諸事情のため以前、新たに取り寄せた
Jaeger(イエガー)の油圧・油温メーター。
アバルトの車両専用ではなく
ランボルギーニやその他車両にも
使用されてたようです。
油圧計は2つあり、バラして清掃しました。
右が電気式でKg/cm2の
パスカル表記の記載と警告灯つき
左は機械式の油圧計になります。
表記は機械式のものが好みですが、
リアエンジンのFiat500に
装着するにはリスキーです。
オイルの流れる配管を引っ張ってきて
車内を通してからメーターに接続。
何かの拍子に漏れたりしたら困りもんです。
今回は電気式でいくことにしました。
企んでいたのはメーターパネルだけでも
交換できないかなということ。
しかしそこは簡単にはいかない造作の違い。
機械式の方は造作に美しさすら感じます。
少し工夫すればいけそうですが探しても
なかなか無い貴重なメーター、
ストックとして取っておきます。
主治医の仕事量がかなり膨大なようで
すぐ入庫できず順番待ちですが、
こういう風にゆっくり楽しみながら
順番を待つというのもええものです。
何よりこちらの要望をコスト、車両バランス、
様々な面から信頼してお任せできる
主治医がいるというのは今更ながら
古い車を維持する上で幸せだと、
改めて実感するのでした。