特に効きに不満は感じていないけれど、止まる時に少し恥ずかしいブレーキ鳴り。
「キュキュキュ…ギィ」「おかーさん、変なクルマがキィキィ鳴いてはるー」
京都弁で言われると、余計つらい。
この言葉に背中を押され根本的解決ではありませんがライニングの交換をしてみました。
本日、
妖精の出現は無し。無ければ無いで少し寂しく感じるも作業開始。
右が新品。主治医の特製ラインニングでは無く、手持ちのノーマルです。
取りあえずの音鳴り応急処置+やってみよう、です。
作業は簡単、な訳無かったです。
上下のスプリングを外し、ラインニングを取り外すのですがこうも簡潔な機構だと
少しの「ま、いっか」が後々響くことになります。(自分に言い聞かせてる訳ですが)
特にブレーキに関しては生死にも関わることなので、慎重に主治医から
教わったことを反芻し、チェックしながらの作業です。
結果、自動調整機構が開き過ぎどうにもドラムがはまらない為
主治医に電話で再レクチャーを受けました。いつもありがとうございます。
取り付け完了し、試走しブレーキの効きを確認。問題無し。
試走から帰ってきてボルトの緩みがないか点検。
「パーツ交換出来たよ」が言いたいのでは無く、実際に自分で触るとそれのみでは無く
関連する様々な情報が得られるんだな…と改めて認識した次第だったのです。
この時代の車は現代の車と違い触れる距離、手の届く範囲に様々な
機構があるということは、それを知りたい人にとっては大きなメリットなんですね。
本当に楽しいです。
+屈んだ姿勢でライニングを固定しているバネを外している時、手が滑って勢いで
オーバーフェンダーにオデコを勢いよくぶつけ、「たんこぶ」が出来ました。
中身サビサビのオーバーフェンダーは無事でした。まだいけそうですね。