毎年恒例の加茂川ほとりでの御花見。
今年は日本中が知っている様々な事情もあり「一瞬」は自粛という文字も
頭に浮かびましたが、春の息吹を感じられる、そのことを幸せに思い、
笑顔とお酒と花という春を呼びに皆集まりました。
年々、歳を重ねていく友人たちですが、平均年齢を下げてくれている、
年々増える元気な友人の子供達と、ひと時の今はもう昔遊びの剣玉と独楽を楽しみ、
廻らない独楽が不機嫌そうにふて寝するも「こんなはずじゃ無かったのになぁ…」と
自分の不器用さを見ないふりで、七分咲きの桜が続く河原で私も寝転ぶのでした。
よく遊び、よく食べ、よく飲み、
そして「休日」という、自分たちが笑顔で居れる時間を目一杯楽しみ、
それが明日への更なる飛躍と活気へ繋がる一日は、
花と緑とお酒、そして皆の笑顔が心地良い加茂川でありました。