2011 euro cup rd 2 / ex run

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sabeltは赤が良かったかも知れない、と思いつつ3度目のサーキット走行へ向けて
4点式ベルトと、としさんに作製して頂いた機材固定バーを装着する。その瞬間から
血湧き肉踊り、やったるでと行けば良いのですが先に立つのは緊張のみであります。
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カメロンパンさんと赤松PAで合流し、濃霧の中一路セントラルサーキットへ。
大きな霧吹きでシュッと一吹きされたような水滴をfiat 500が纏うようになり、
大袈裟ですが、覚悟のウェットコンディションへ向うのでありました。
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サーキットも白い霧に包まれ、半年前のチャオイタリアでの熱い1日が嘘の様でしたが、
覚悟のウェットコンディションを逆手に取り、何事も体験することが大切と
言い聞かせながらも、145sr10インチのラジアルタイヤが如何に
サーキットの路面と犬猿の仲かということを体感している私としては、
このまま3時間耐久観戦して帰ろかな…と早々に怖じ気づいていたのは事実。
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そうは言っても、その「小者さ加減」をカメロンパンさんに悟られまい、として
ブレーキングとコーナー進入速度の加減、そしてカメロンパンさんからのアドバイス、
これをしっかり頭に叩き込み免許証と受理書を持ち、1本目の受付を済ませ、
何故かウキウキしながらとゼッケンと計測器を車両へ手際良く貼付けるのでありました。
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+車載動画ですが、今回は無謀にも一眼を装着してみたところ、またもや画面が波打ち、
 ピントも合っていないという、目も当てられない状況ですので比較的ましな
 部分をキャプチャーして掲載したいと思います。

午前の走行では、初めて濡れた路面のサーキットを走った訳ですが、
これが想像以上に滑ります。ふと1コーナーを曲がっている最中に速度計に
目を移すと、時速60km/hという一般的な法定速度内で走っていました。
それでも油断するとすぐにリアはサイドの方向へ向かおうとするのですが、
個人的な感想としては、その走り方では精神的に疲れるけれど、
体力的には全く疲労せず、さりとて爽快感という意味では皆無でありました。
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1コーナーの微妙な逆バンクなコーナーと、ヘアピンを終わった後のトンネルまでの
立体交差が如何に難しいか。理解の尻尾ぐらいは見えて来たような気がします。
1コーナー(+2コーナー)は視覚的な曲がり角よりも、実は3段階ぐらいに分かれた
曲がり角が繊細なステアリング操作を要求されること、そしてホームストレートから
乗った車速と逆バンクが相まって、更に難しく感じました。
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立体交差の手前では下りになっており、それが非力なE/gを後押ししてくれる
部分はありますが、交差部の壁面が恐怖心を煽る視覚的効果があり、そして
曲がれそうな緩やかなS字がRRのリアを左右へ振り易くしているのは事実であります。

言い訳、と前書きをしておきますが路面温度は10月に比べ低い分、ただでさえ
軽い車重からの圧からでは表面温度も上がることに期待は出来ず、ウェットな路面による
低速走行ということもあり、2分16秒台前半(結果表が手元に無い為詳細は後日アップ)
というチャオイタ1回目走行の+2秒と散々な結果に終わってしまいました。

しかしそれはこの状況が、ドライと比較してコースの特性を
大幅にデフォルメして伝えてくれたことが収穫でしょうか。
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そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるような青空は、1回目の走行を終えた
すぐ後に訪れました。1度走ればまた走りたくなる不思議な感覚は
当日も例外無く訪れましたが、カメロンパンさんのコルサ号にアクシデントが発覚。
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街乗りでもトルクは殺さず、音量は控えめと言うコンセプトで作製されたオリジナルの
テストマフラー、そのエンドとタイコを接合している溶接部分にクラックが。
POLIでも名阪下見ツーリングでも問題の無かった箇所ですが、サーキット走行の
25分間というのは想像以上に過酷な状況なのでしょう。主にE/gの横揺れ対策の為に
作られた形状のステーですが、サーキットでは縦揺れが顕著なのでしょうか?
残念ながら2回目は諦める、と言うことでしたが…
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大丈夫な箇所を残し、長いパイプ部分を切断すればコース上に落とし物をしなくとも
済む、ということで糸鋸で切断開始。「腕が疲れたら変わりますよ」と言ったのですが、
ものの5分程で切断完了されていました。恐るべき腕力で有ります…。
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Cinquecent Sporting
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チーム柳原メンテナンス・耐久ジュリエッタ

午後の走行までは少々の時間もあり、しばしカメロンパンさんと
今後の傾向と対策について濃い話を。当たり前のことがセオリー通りに行かない、
そしてfiat 500であるが故の長所と短所。セントラルサーキットでの他車種の
コーナー進入速度と立ち上がりの伸び…様々な妄想が続くなか、2回目の走行へ。

路面はドライ。通り雨、コース上は若干の水たまり等がありましたが、
一度目よりかは良いコンディションでした。精神的に1度目の「滑る」と言う
感触が邪魔をしたのか、結果チャオイタリアのベストラップ時より、
ー0.1秒という2分11秒台…現状のセッティングを完全には生かし切れていない、
不甲斐ないドライバーでありました。一つ気になったのは所謂クラッシックカーで
ユーロに長年参加されている方々や、コンスタントに参加されている方々、
その方達は平均して夏冬の寒暖の差がどのようにラップタイムに影響してくるのか、
はたまた暑い時と寒い時、どちらがベストラップが出易いのか、ということです。
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エンジン・足回り等の改良でー5秒は確実に狙える状況でしたが、
これもまたサーキットの面白さであり、前回とは違いコンスタントに11秒台を
出せたこと、次なる目標と自身のドライビングの欠点、そして経験として、
やはり参加して良かった、何より難しいことは一先ず置いておいて、
やっぱりサーキットは楽しかった!というのが言い訳と本音としての感想であります。
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ご一緒して頂いたカメロンパンさん、ありがとうございました:-)
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by fotografiat500 | 2011-04-25 18:14 | autodromo