このところ、京都の生活というカテゴリに分類されるであろう写真を掲載せず、ひたすらに
オーバーフェンダーの仕上がりについての記事ばかりですが御付き合いの程宜しくお願い致します。
fiat 500はというと、塗装も形状も今現時点の私にとってはベストな状態で仕上げて頂き、
カメロンパンさんの所へ戻り、次なる車検整備へと移行しております。下の写真は2009年3月のfiat 500。
探してみましたが、上の写真とほぼ同じ角度のものがありませんでした…。
現在と比べると、だいぶと変化しています。
中身はもちろんですが、オーナー故に気づく点としてはイタリアナンバープレートも付けていませんし、
バックミラーはビタローニのもので、グリルは真鍮メッキ製
(現在はアルミ)
まだ幌も装着していますしナンバープレートもバンパーに直接取り付けられています。
fiat 500のデザインとして代表的だと個人的に感じるのは、幌とメッキバンパーでしょうか。この2つは
微妙な時代的な位置に居るfiat 500を「ノスタルジック」な位置へ昇華してくれていると感じます。
幌については
ハードトップへ変更し、今回最後まで迷っていたバンパーを取り外すことにしました。
バンパーは私にとって最後の砦?というか、得体の知れない意地みたいなもので、絶対に外さないぞ!と
心に決めていたのですが、このオーバーフェンダーになりモッチリしたfiat 500を見て
バンパー無しもアリだなぁ、いや良い感じ…軽量化にもなるし…、そして最終的には
カッコイイです!と気持ちが推移し、外す決意に至ったのであります。
そこで問題になるのはフロントのナンバープレートの取り付け。
バンパー穴を利用したり、フロントマスクに直付したりですが、今回もカメロンパンさんにお願いし、
またまたワンオフの宝物(ナンバープレートステー)を作って頂きました。
としさんに作ってもらった
カメラステー、そしてカメロンパンさんの
エンジンフードステーに
続き、やはり自分の車体の為に何かをこしらえてもらうというのは、非常に嬉しいものです。
サーキット走行時には外すナンバープレート。でも公道走行中に外れてすっ飛んでいっては困るもの。
フェイス部分には穴を空けず、サーキット走行の際にはステーごと簡単に外せて、尚且つ普段は
ガッチリ装着できる、という条件を満たすステーを作って頂き大感謝でした。
見た目は非常に重要で、この無骨さがコンペティションな雰囲気を感じさせてくれて、
とても気に入っています。