前回のオイル交換より2,000kmが過ぎた為、お願いした今回のオイルは
3度目のNUTEC。成分表示が記されて無く中身はほぼブラックボックスです。
個人的な感覚と私のfiat500に対してですので、個体差はありますが性能は確か。
トルク感の違いと、オイル性能の持続性をもう一度確かめたくなり、お願いしました。
さすがにこの寒さで10-60だとカチカチなので、主治医が取ったデータより
この時期の最適な粘度にブレンドしてもらいます。
そしてもう一つ。
ある異常より、主治医が電圧の測定をしてくれました。
少し疎覚えで申し訳無いのですが、バッテリー直後の電圧が12V。
コイル直後の電圧が約10.58V。1V以上も電圧低下しています。
「良い混合気」OK
「良い圧縮」OK
「良い火花」が駄目でした。
1Vも電圧が下がっているということは、かなりのロスを引き起こしていた…
のですよね?(電気関係苦手な為、よく解っていませんでした)
忙しくされている中、的確な診断をして頂きリレーをかましてあっという間の作業。
電圧もほぼ12Vまで回復です。気持ちの問題ですがプラグも交換。
家路に向かう道中は、快適だったことは言うまでもありません。
電圧が回復したため?1・2速、または発進時のトルクは見違えるようでした。
素人が何故?と思うことを解りやすく説明してくれて、納得いくまで
話をしてくれる。逆に素人が話す「とんでも系」なことも、興味を持って
真剣に耳を傾けてくれる。小さなことですが、今回も(いつも)作業を見ながら
「ここはこうなって、この部品が…」といつか、そのトラブルに
見舞われた際の対処法も教えていただけます。
ですので私の場合は自分で作業をするのは好きな方なので、素人という
ゴマメに甘えること無く一つ一つ、自力メンテの際の糧にしていきたいと思います:-)