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運転免許

運転免許(うんてんめんきょ)とは、運転に一定の技量が必要な機械装置や
設備の運転に対する免許である。免許の保有を証明して交付される公文書を
運転免許証という。日本の制度では、国家公安委員会・警察庁交通局の
管理監督を受ける国家資格となっている。ーwikipediaより引用

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いつもと違う空模様。梅雨入りなのか、ただ単にバタフライ効果が生んだ気象なのか、
そんな変な天気を真に受けることが出来ないまま、相変わらずの天気予報を眺めてから、
どんより雲の中、パートナーと京都市内のある場所へ車両を走らせる。
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少しだけ口数が少ないパートナーは、普段とは違う面持ちで私のペダルワークと
シフト操作を眺めて、「ニュートラル状態とクラッチを切るってどう違うの?」
「1速と4速の違いは何?」と時たま疑問に思ったことを質問してくる訳ですが、
私もその質問に失笑なんてことは出来るはずもなく、それは自身が3年前まで
AT車しか運転出来なかった、ということに由来しているのかも知れません。

運転する理由、というのは人それぞれ重きを置く所が違うのは当然で、
例えば家族で楽しみたい、例えば一人々で、仕事の為、工芸品として…私のfiat 500は
最近でこそ外観のモディファイを施した「いかにも」な車両であり、
走る為の楽しみを自身が追い求めているということを恥ずかしげも無く、
曝け出している訳でありますが、こと車両本来の乗りやすさ、という部分では
それほど脱線もしていないかと自負しており、それは日々の買い物、仕事、
遊び、サーキットまでという使用方法にも表れているのでは無いかと感じています。
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着いた先は教習所。
今日は受付のみで実習は無しのはずですが、いささか緊張した面持ちで
「AT車のみに限る」の文字が転写された、金色に輝く運転免許証を持ち、
そのビルの階段を登って行くのでありましたが、思わず何故か心の中で
「頑張れ〜」と思ってしまったのはここだけの話であります。
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勿論fiat 500を常日頃、主治医にきっちり整備をして頂き、自身も細心の注意を
払っていても、それは40年前の車両であるという事実に変わりは無く、
現代車には運転のし易さや安全性、快適性、車両の性能も全てにおいて敵いません。
そのような面は私は重々理解している部分でもあります。

今回パートナーがAT限定解除を目指したのは彼女自身の希望で「非常勤」という
名目ですが、パートナーが「率先して運転はしないけど、でも運転してみたい」と
解る様な解らない様な、微妙な言葉で伝えてくれたのは少し嬉しかったのでありました。
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by fotografiat500 | 2011-05-28 21:32 | 日常

pollo !

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5/25セントラルサーキット-EURO CUP 2011/第3戦 エキサイティングラン。
予想通りの雨は7:00am辺りから本降りとなり、2本の走行を予定していましたが、
前回の滑る感覚がまだ理解出来ておらず、午前の1本目は棄権…。
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そんな中カメロンパンさんはと言うと「俺は行くよ」と軽く手を挙げ、
文字通り暗雲立ちこめる中、コースに向かうのでありました…。
この辺りのメンタルの強さは(勿論経験+テストの為もありますが)、私は無い
部分であり「レース」という競技を楽しむ上では必要なのかも知れません。
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サーキットでの体験談や駄目出しを強くしてくれる温泉さんも、天候の具合を見て
余念無くショックの調整を。私はというと体育の授業を休んだ生徒のように、
少し手持ち無沙汰な感がありましたが、これからスコールの様相を向かえる
パドック内の荷物を豪雨から守る、という多分重要であろう作業に専念いたしました。
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写真を撮ろうものならカメラが水浸しになる程の強い雨、
「ほぼ川」と化したコース上は素人目から見てもかなり危険であり、そんな中
水しぶきを上げて果敢に走るチンクエチェントの姿を見て、やっぱりこのクルマを
選んで良かった、と思うその反面、時速30kmでも良いから、
この状態を体験しておくべきだったと思ったのも事実であります。
この豪雨のせいか、計測器がまともに機能せずラップタイムを知ることは
出来ませんでしたが、動画を確認した所2分20秒ほどで走っていたそうです。
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その後は温泉さんの予選。特徴的なLSDの音を合図に同じくほぼ川となったコースへ。
この後、やはり最後まで計測機は機能を果たすことなく、決勝レースまで進む訳ですが、
その不具合は全カテゴリが2度予選を走る結果にまでなりました。
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私はと言うと路面のコンディションは良く無いのに加え、計測器も未だ故障中とあり、
前回から引き続きコースを確認しつつ普段の走りでは得られない何か、を感じよう
という気持ちで走った訳でありますが、本当にビビリ過ぎでありまして
自分のへっぽこ具合にはホトホト嫌になった次第です。
今回は前回の走行時よりも滑りが激しかった訳ですが、その分ステアリング操作を
前回の3割増ぐらいで体に覚え込ますことが出来たと感じれたのは収穫であり、
次回に向けて新たな課題が更に増えたことは、嬉しいことであります。
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+温泉さんX1/9とグリッドボーイを務める温泉さんJrとカメロンパンさん

ただ今回カメロンパンさんや温泉さんの走りを見て、そして感じ
そのアグレッシブさには本当に感動すら覚えました。
サーキットでは常々「自走帰宅」を心がけているのですが、時たま見る
お二人のような走り、そしてチャオイタでのお頭や28ばんさんの走りは、私の様な
石橋を叩いて渡ると言った風情に、絶妙のタイミングで心地よい刺激を与えてくれます。
言わば「静」の状態としてセオリーと物理的理論を取り入れ、そして4人のような
アグレッシブな走りを目の当たりにして、「動」の状態として感情に
燃えと萌えを取り込み、影響を与えてもらえる状態でサーキット走行を重ねていけるのは
非常に恵まれた環境である、と改めて感じた次第です。
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今回のサーキットでは鼠ならぬ鶏だったかも知れませんが、
まだまだサーキットを知らない私は長く楽しむことが出来そうでありました。
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by fotografiat500 | 2011-05-25 23:08 | autodromo

mother head / 2011 Italian Job

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GTAmを纏った、おかんの頭の頭さんのジュリア。
ナローボディの一部を切り取った物をチャリティの一環として販売されていました。
勿論、全額募金で手間ひまと材料費を考えれば赤字なのではないかなぁと思いつつ
購入した物の、出来映えを見て感じました。
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私が選んだのはベルトーネのエンブレムが残るボディの一部。ベルトーネは
コーチビルダーとして、また全盛期にはジウジアーロやガンディーニと
いったデザイナーを擁したデザイン集団でもあります。そのような
活気溢れる社名の入ったエンブレム付きの一部はいつか自分のガレージが
出来た時にでも鎮座させようかと考えております。
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全体像はきちんと計算されて切断されており、この直線とアールの絶妙な
組み合わせがなかなかのお気に入りです。まさかお頭とお会いした頃は、
あのナローボディの一部が京都の町家に飾られている、なんてことは
想像だに出来ませんでしたが、このような洒落と実益、そして出来映えに妥協の
無い所は、お頭たる所以なんだろうな、としげしげと赤い欠片を見ながら感じました。
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そしてアルサロマンから頂いたチョコ。パートナーと美味しく頂きました:-)
これをアルサロマンという映画ルチャリブレに出て来そうな覆面の方が配る訳ですが、
その笑いと狂気紙一重な様子はイタジョブならでは、であります(勿論褒め言葉です)

毎回思うのですが、真面目さと洒落、そして硬派と軟派、
走りとまったり、様々な側面を垣間見せる異種混合のイタリアンジョブは、
スタッフの方々のバラエティ溢れる面々も含め、お頭とアルサロさんの
「俺だって楽しみたい」と想う気持ちがあるからこそ、また訪れたいと
思わせる所以なのだと感じることが出来ました。もう2012イタリアンジョブまで
あと360日ほど。来年も遊びに行きたいと思います:-)
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by fotografiat500 | 2011-05-18 13:42 | イベント

新緑 / 2011 Italian Job

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秋のツーリングで訪れた藤橋は、紅く染まりその役目を終えた葉が、すがりつかず、
次代に託すため枯葉となって地面に舞い落ち、次の時を待ちわびている様でした。
ずっと昔から営まれてきた美しいサイクルは、5月15日イタリアンジョブ2011の
会場を美しい新緑で訪れた人たちの目と心を楽しませてくれました。
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日本中、世界中さえも周知の震災が起こった中で、イタジョブスタッフの皆様には、
開催するにあたって色々な気苦労があったかと容易に想像出来ましたが、
美しく青く芽吹いた新緑は色々な側面から、イタジョブスタッフの方々は勿論、
集まった参加者、見学の人たちまで言葉無き言葉を掛けてもらった気がします。
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今年は私も慣れぬ似合わぬチャリティー・バザーなるものを催し、
(商売下手な私を手伝って頂いたtakeさん、感謝です)私にとって不用な部品を
換金し微力ながら藤橋から応援・協力出来たことはとても有意義でありました。
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何よりも3度のメシには適わないかも知れませんが、4年に一度のオリンピックより
楽しみにしていたイタジョブ当日が晴れて、そしてその春真っ盛りの中、
カラフルなクルマ達を楽しみ、そのオーナーの皆さんとお話出来たことは、
シャッターボタンを押さずとも大切な思い出として残ったことは事実でありますが、
それは碌に写真を撮っていない「言い訳」としても使わせて頂きたいと思います。
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昨年と同じく、草津PAで待ち合わせ藤橋までのワインディングを
楽しむことができました。年々馴染んでくるfiat 500の変化も同じく楽しみ、
それとは逆に年々新しい出会いがあること…それは常に思いますが、
難しく考えることではなく、自分の理想や理念とは違ったベクトルで楽しめるもの、
と私個人的にですが改めて感じることができました。
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今年の参加台数はお頭調べによりますと、96台だったようです。
台数が全てでは無い、と仰っていることに同意しますが、それだけ
集まるとやはりワクワクするもので、並んでいる全てのクルマが等しく
美しいのにはこの藤橋というロケーションと、スタッフの方々の並々ならぬ
「整列させる努力」と美的センスがそう思わさせるのでありましょう。
その場に居る皆が最高のフォトグラファーとなり得る土壌を用意されていると
言っても良い程、どのように撮っても眺めの良い最高の配置でした。
(そう言いつつ私は相変わらず後ろから+寄った写真ばかりでありますが…)
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そして、個人的に心に一番刺さったのがinopyさんのジュリア・スパイダー。
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レーサーとしてバンパーレスな外観が目を引きますが、そのギミックや
マテリアルにはオーナーの情念だけでは無い、デザインされ均衡の取れた
美的センスをヒシヒシと感じ取ることが出来ました。蛇足ですが、
運転席に座ることを勧めて頂くも、お腹とロールバーに阻まれ右脇腹が
つってしまったのは、自身の軽量化へのモチベーションを上げてくれました。
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いつも通り皆さんとの楽しい会話に夢中になってしまい、ロケーションや
会場の雰囲気、全ての参加車両を丹念に撮影することは出来ませんでした。
それを少し後悔しているのは事実でありますが、それは2012 イタリアンジョブでの
楽しみに、次回は「イタジョブへのご案内パンフ」を作っているつもりという
コンセプトで楽しみながら撮影したいな、と目標が出来ました:-)
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素敵な時間をご一緒して頂きお相手して頂いた皆様、ありがとうございました:-)
そしてイタリアンジョブのスタッフの方々、ありがとうございました!
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by fotografiat500 | 2011-05-16 15:13 | イベント

luce targa

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+今回はカメラを忘れたため、携帯での写真です。

マンマユートも卒業しなければ、と思い主治医の元へ。
塗装は勿論でありますが、パテで埋められていたエンブレム穴と不用な
エンブレム穴を溶接でしっかり埋めて頂く為でもあります。
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(c)www.abarth.com

工場出荷された純粋な意味でのアバルトに限らず、アフターパーツを組み込んだ
所謂「キットカー」も、fiat 500を自身の理念に基づきチューニングした
名も無きメカニック達も含め、60年代から70年代のレースシーンでは、
強烈な熱の放出(効果はさておき)と空力(〃)を少しでも有利にと、ほぼ90度角
(もしくはそれ以上)にエンジンフードを開け放ち、走行していた訳でありますが、
「可愛い」と一般的に認識されるfiat 500を厳つく見せるのには、
少しでも役に立ったのか…と考えれば、その点は疑問符が付く訳であります。
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ですが、その様な理論よりも見た目はやはり個人的にグッと来るものがあります。
ブルースリーの言葉ではありませんが、「考えるな、感じろ」でしょうか。
少し違うような気もしますが…以前の記事にも書きました海外で見つけた
fiat 600のヒンジを使用して下開き化を行なう為、主治医には色々と細かい作業を
お願いしてステーも製作して頂けることになりました。ちなみにこのヒンジは
fiat 500のエンジンフードの微妙な曲面形状に合わせる為に削って頂いております。
大袈裟かも知れませんが、としさん製作のカメラステーであれ、
今回のフードを受けるステーであれ尊敬している方々にワンオフものを
作って頂けるのはやはり非常に嬉しい宝物であり、自身の車両にも
更に愛着が湧くと感じます:-)それはステッカー1枚とっても同じであります。
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見た目のバランスと並行して問題となってくるのは、ナンバープレートの
可視域を確保することと、個人的にはfiat 500のアイコンとしての
役割を担っていると感じる、ナンバープレート灯の所在。
先に下開き化している主治医のコルサ号が約10度、それに伴いナンバーを移設せず、
尚かつ気に入っているナンバー灯を活用する為に、倍の20度に設定と相成りました。

コルサ号よりも倍開いた分、倍速く走れれば良いのですが
その差は反比例して広がって行きそうです。
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by fotografiat500 | 2011-05-11 15:02 | メンテナンス

mamma aiuto

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紅の豚に出てくる憎めない空賊「マンマユート団」。
劇中でポルコ・ロッソに成敗されて尾翼部分を撃破される訳ですが、リペアは
したものの塗装代に窮して地金のままで再飛行し、空賊仲間に笑われるシーン。
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同じく飛行艇ならば尾翼になろうかと思う部分、思惑と訳あって一次的に
このような状態となっています。マンマユートと同じだな、と何故か
少し嬉しい気持ちになりつつ、本当は一部分だけ剥離を施すつもりでしたが、
範囲拡大への手は止めれず、もう少しだけと思いつつ結局総剥離と相成りました。
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剥離材でクリアー、ホワイト、プラサフを浮かして、スクレイパーでシコシコと
落としていった訳でありますが、工場出荷時に塗装されているであろう黒の
錆び止め塗装?がなかなか落ちず、またスリット部分の剥離に難儀して両腕が筋肉痛に
なったこと、また当初の目的とは違う方向に行ってしまったことで、
現時点までで不毛な黄金週間(3日間使用)となってしまいました。
それでも塗装、板金に関してのプロフェッショナルの苦労の一端というのは
多少でありますが、理解は出来ましたし、塗幕がこれほどの重量を占めている
ということに驚きました。剥離したエンジンフードパネルは思いの外軽いですが、
当然このままでは色々と支障も出て来ますので、塗装をお願いしようと思います。
(イタリアンジョブに間に合いますように…)
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そんな作業が一段落したころ、カモシカ六ちゃんになった
フォルギエリさんが、滋賀の工場からの帰りにお立ち寄りくださいました。
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常々ギミックやステッカーのチョイスを真似させてもらっている
六ちゃんでありますが、こうして並べて見るとfiat 500と600の差(違い)
というのはあらゆる箇所で顕著であることが理解できます。
fiat 500を調べ始めた時は、その名称からfiat 500が出て600が発売されたと
思い込んでおりましたが、今となっては比較出来る幸運な環境にあり、
その作りの違い・工程の違いというのは時代格差を表しており、fiat 600の
廉価版(悪い意味では無く)として、多くの人にカーライフを、という思想のもと
fiat 500が生み出されたことがよく解る時間でもありました。
こうして見てみるとプレスラインの工程だけでも大きな違いがあることが解ります。

不毛であった3日間の作業も、フォルギエリさんとパートナーも含めた
クルマ談義だけで無い会話と暖かいコーヒーで、楽しく終えることが出来ましたが、
プロフェッショナルにお願いすべき所は、したいな…と実感した時間でもありました。
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by fotografiat500 | 2011-05-04 23:42 | メンテナンス(自力)