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2011 / Coppa del lavoro Italiano

Coppa del lavoro Italiano 9月18日に開催され晴天の元、無事終了致しました。
主催のおかんの頭の頭さん、温泉さん、カメロンパンさん。そしてスタッフの皆様、
当日は何とも楽しく、はしゃぎたくなる時間と愛機のクセと改良点を見いだせる場を
作って頂き感謝。更に一緒に走ってくださった皆さんにも感謝です:-)

当日は雑用、撮影班+タイム計測のサブスタッフとしても過ごしましたが、
肝心要の「カメラ」をバッグごと家に忘れてくる大失態。
よって皆さんのblogの様に写真や動画を織り交ぜてのご紹介は出来ませんが、
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photo / ラムネ風さん

ラムネ風さんに素敵な写真を撮って頂けたので、掲載許可をもらい
載せさせて頂きます:-)ありがとうございます。
今回は文章主体の記事になりますが、辛抱強く長文読んで頂けたら嬉しいです:-)
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このCoppa del lavoro Italiano 、名阪スポーツランドで開催された第1回目の
ジムカーナ大会であります。案外知られていないと感じたのが、
「ジムカーナ」と言っても、よくあるようにパイロンを使いコース構成するものと
違い、既定のコース(コースレイアウトを変更)を使用することにより、
1台1台出走しタイムを競うものになっております。

下は500ccから上は2000ccまで混在するレースではありますが、混走では
無いので各々自分のモチベーションと技術、クルマの性格を反映させ
走ることができ、他の車種の走る姿も存分に楽しめる大会でありました。
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そのような大会故に様々な楽しみ方があり、そのような雰囲気が許容されるこのような
走りの大会はなかなか無いような気もします。中でも初めてサーキットを走った、
と言う「ういろうさん」(抹茶グリーンのとても綺麗なfiat 500)が
汗を大量にかきながら「いやぁ、楽しいっす」と絞り出す様に仰り、満面の笑みで
あったこと、とても印象的でありました。(更にういろうさんは当日に参加決定)
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そうかと思えばサーキットではいつもアグレッシブでありながら、
豊富な知識と理論立てた熱い走りを見せてくれる温泉さんのX1/9が攻め、
ある部分では両極端な二人の御仁が、同じ場でベクトルは違うけれど楽しんでいる。
更に、写真にはありませんが2000GTVを駆る「くるくるさん」、
ジュリエッタSVを駆る「ミケーレさん」、元来あまり歳のことを言うのは
好きではありませんが、お二人とも失礼ながら私の親と言っても差し支え無いお年。
そんなバラエティに富んだ「人」が同じ楽しい時間を共有出来るという1日は
なかなか無いであろうな、と振り返って思うのであります:-)
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更に家族連れ、ペット連れで来られている方も多く、
ジムカーナの後は同じコースを家族、ペットと一緒にゆっくり走行の
ファミリーランまであり、主催者の楽しんで欲しいという気持ちが
ひしひしと伝わってくる大会でありました。
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己との格闘、他者との競合、場の雰囲気を楽しむ、クルマのポテンシャルを知りたい。
どんな理由であれ、走ることはやっぱり楽しく、それは当たり前ですが知識や
経験が浅い故の個人的意見を書かせて頂くとすれば、やはりクルマは眺めることでなく
エンジンに火が入り、動力を車輪に伝達し、挙動を操り正しく人馬一体となって
走ることによって、その車体と人の魅力が昇華されるのでは無いかと思うのです。
(文化的価値を否定している訳ではありません)
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私は…と言うと、元来負けず嫌いのビッグマウス故、上記の写真、
オートマイスターのカメロンパンさんが駆る「コルサ号」に
何とか一矢報いるつもり満々で最後まで走りました。あの日はほぼ100%、
皆さんが初めて走るコース、例外無く私もそうでありましたから、
最初のステップは自分との戦い。それは1回目でどの程度のタイムを弾き出せるのか、
そしてカメロンパンさんとのタイム差は…と言う所から始まりました。
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走りを重ねていく毎に開くタイム差。丁度私の出走が終わった後にカメロンパンさんが
走られていましたから、その走りをじっくり拝見することが出来ました。
タイム差が3秒、4秒、5秒とコンマ秒では無く1秒単位で開いて行くとに、
案外暢気に「まだ行ける」と思い込み、そのどこからやってくるのか解らない、
裏付けの無い自信は最終出走まで続きました。勿論結果は大差で、カメロンパンさんは
850ccクラスで優勝、そして総合でも4位という大快挙。
嬉しいやら悔しいやら、そりゃ当たり前という気持ちやらで複雑でありましたが、
追う立場として、これほど楽しいことは無く毎回の出走で次こそは!という
モチベーションを高められ、気持ちは常にアグレッシブでもありました:-)
本気でカメロンパンさんに勝つと思っていたのは、ココだけの話でありますが…。

結果は総合で36台中20位、カメロンパンさんは4位…ということは…
まだまだfiat 500楽しめそうです!!

来年は表彰台、行きたいなぁとビッグマウスで締めたいと思います。
改めて当日ご一緒した皆様、お話したいと思っていてもなかなか出来なかった皆様、
ありがとうございました!今年参加出来なかった皆さん、来年はご一緒しましょう。
もちろん何の垣根も無く:-)



当日のサーキットの雰囲気は公式blogでもあるお頭の該当ページからどうぞ:-)
あにいさんの素敵なムービーや、沢山の車載動画、該当記事へのリンクが便利です。
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by fotografiat500 | 2011-09-20 15:35 | autodromo

この10日間ほど、様々な天気予報サイトを見ては溜息をつき、天気を擬人化しては
にっくき妖怪「雨ふらし」と心の中で、格闘する毎日。

あなたは多分相当に陰湿な性格なんだろうね、そんなに人が
楽しみにしている日に雨を降らして、ほくそ笑んでいるあなたは
いったいどんな教育を受けてきたのか、と罵倒し
何とか自分に都合の良い予報を、出しているサイトがないものかと探す毎日。
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ですが、格闘の末に何とか雨ふらしの心を改心させることが出来そうです:-)
お頭も書いていますが、皆が晴れ男と思いたいのは事実(笑)
何を隠そう、私も晴れ男だったのかもしれません:-)

天気の回復に嬉しくてついついこのような冗談めいたtweetしてみましたが、
明日はいよいよ2011 Coppa del lavoro Italiano!
お会い出来る皆様、宜しくお願いいたします:-)
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by fotografiat500 | 2011-09-17 09:20 | イベント

relazione

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E/g音でどの程度の回転数か…曖昧ではありますが、解る様にはなっていました。
ですが文字通り指針として、記憶の断片として
最早タコメーターは個人的には必須となっていることが解ったここ数日。
自動車文化が花開いた1900年初頭、今よりも原始的で、だからこそ野性味
溢れるドライバー達は計器類を一切持たず、五感を頼りに風を感じていたと言います。
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昔と比べるということは、ある部分ではナンセンスでありますが、
それを解った上でも、現代より人間と機械の境界線は遥かにぼんやりとしていて近く、
だからこそ、その明確でない関係性に終止符を打つべく「機械語」を「人語」として
翻訳する機械「計器」が開発されてきたのでは無いかと思う訳であります。
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E/gの回転を直接取り出し、それ故に極めて正確ではあるけれど、
手間とコストと不具合が多く見積もられる「クロノメトリック式」は、やがて
安価で実用にして充分な「ガバナ式」に取って代わり、点火コイルから回転数を取り出す
「電気式」となり、セッションをそれ程必要としなくなった現代車(主に国産AT)では
まるで現代の人間関係に合わせるかのように、その翻訳機は姿を隠したのでありました。
(…と書きつつも、もしかしたら会話が必要な対等な関係から、クルマが気転の利く
 「良い人」になり、それは考えようによっては昔よりもクルマ側が歩み寄り、
 その結果、親密な関係性を持ったからなのかも知れません)
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兎にも角にも、この時代のクルマはあくまで個人的意見ですが
まだまだ会話が必要で、それに聞く耳を持たなければ不具合は起こりえると感じます。
ですが不思議なことに、そのようなお互いの関係性を理解しピタッと
シンクロした時には、思いがけない心情の高まりと、気持ち良さ、そして
機械本来が持つポテンシャルを思う存分発揮してくれると、
少ない経験ではありますが、何度かそのような感覚を覚えたことは事実でもあります。
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そんな良好な関係を持続する為にも、タコメーターは私には必要で
まるで壊れるのを見越したようにタイミング良く発注した翻訳機が届き、
E/gに不調をもたらした翻訳機を外しいざ!と言いたい所ですが、
電気関係に心底疎い私には敷居の高いDIYであるな…と思うのでありました。
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by fotografiat500 | 2011-09-09 00:17 | パーツ

auto meister

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タイヤ交換を前日に済ませて頂き、路面の状況を
いつもより多めに確かめて、その路面をグワシと掴む感触はさながら千鳥足の
カピパラから、がっしりとした虎の足を手に入れた心地(*本人の妄想も含めています)
でE/gの感触もそれと共に気持ちよく感じ、知多半島を快走するのでありました。
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向った先は、半田I.Cを降りてすぐの「とりとん」という居酒屋。
ここでもう2週間を切ったCoppa del Lavoro Italianoの綿密で詳細な打ち合わせと
確認、そして翌日のテスト走行前の壮行会、というよりもいつものお茶会のような
飲み会が開かれると聞きつけ、参加するに至ったのであります。
「とりとん」という純和風な筆文字調のお店の看板の前に、s800さんの1750GTV。
いささかアンバランスでありながら、それ程逸脱していないのは、1750の持つ
ミドルエイジの様な渋さとs800さんの人柄であろうな、と勝手に想像するのでした。
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勿論、私を含め運転をしてきた人達は1mm/Lたりともお酒を口にせず、それでも楽しい
宴は老眼の話や、マイホームの夢等々あまり車とは関係無い話で盛り上がり、
(きっちり打ち合わせもされていました)お店に有るキリンのFREEが売り切れるまで
ノンアルコールを燃料に3時間ほどの久しぶりの「お茶会」を楽しみました。

宴もたけなわ三々五々、そろそろ帰ろうということになり
翌日のテスト走行組は居酒屋より徒歩10分程のビジネスホテルへ、私は
仕事の為、帰路につく為エンジンを始動させ都合2時間程の夜間ドライブを、
のはずでしたが、クラッチを繋ぐとエンジンストール。
ゆっくり半クラッチで煽りながら繋ぐとなんとか走り出しますが、それでも
ギクシャクしたエンジンの回転は収まらず、今日は京都まで何時間かかるかいな…
と半ば諦めかけていたところ、ビジネスホテルに帰る集団の中にカメロンパンさん:-)

症状を伝え検査して頂き、原因を特定。その日は点火時期を遅らせ安全策を取って
エンジンに優しい回転域で無事に帰宅することが出来ました:-)
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もはやお約束でありますが、いつものオートマイスターさんへ。
このように当たり前の様に信頼出来るショップが圏内にあるということは、
今更ながら恵まれていると感じました。旧車と呼ばれていることから、
古いクルマには様々な故障や不具合を誘発する要因があると感じています。
ただそれは致命的なものは少なく、多少気に掛けていればド素人の私でも
初期の段階で気付くことができます。そこから、自分で治すのか、
はたまたプロフェッショナルに任せるのか、それは様々でありますが、
プロに任せる場合でも、やはり自走で行ける範囲か、レッカーで積走することが
可能な範囲なのか…この辺りはもしこれから「旧車」に乗る方がいらっしゃれば、
個人的には重要なファクターとして選択肢の1つに入れることが望ましいかと思います。
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肝心のE/g不調の原因でありますが、すぐに特定して頂き
やはり以前よりの懸案事項であった、タコ取り出しギアの
軸の偏摩耗による振れと、固定台座のヒビ割れが上部デスビに悪影響を及ぼし、
その結果、点火時期が大幅に尚かつ不規則に遅れたり早まったりを、瞬間的に
繰り返し、息継ぎのような症状とエンジンストールを招いたのでありました。
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この部品を取った瞬間、何事も無かったように、長期間喉に刺さっていた魚の骨が、
取り除けた時のようなすっきり感をエンジンにもたらしてくれました。
自分の体でも、客観的視点が無いと症状に気付かなかったり、知識が
無いと右往左往したりする訳ですが、車も同じで、症状をしっかり見極める「眼」が
自分の愛車を診断して、困った時は的確な判断と最善策を取ってくれるメカニックと
出会えたことを、改めて感謝する夜半でありました。
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by fotografiat500 | 2011-09-07 20:37 | 日常

Motosaya

信貴山での撮影会は、カメラから充電のためバッテリーを外し、そのまま忘れて
出かけてしまうというミスを犯したため、heyさんroadkingさんホットさん
takeさんのブログでその日の様子をご覧ください:-)他力本願ですみません…。

その楽しい時間も正午には、まだ勢力を保ちつつある日差しに後押しされお開きとなり、
その後、主治医に無理をいい、以前より悶々としていた箇所の修正をお願いしました。
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それは「タイヤ」
この場合どちらを指せば良いのか解りませんが、ホイールとタイヤの変更であります。

クルマに興味がある人ならば、以下は当たり前のことでありますが、あえて…
ホイールにはオフセットと呼ばれる、所謂インチサイズやPCD、全幅とは別に、
ホイール中心面と車両への取り付け面の距離を記した数値が重要となってきます。
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私のfiat 500は、本来の設定から、ホイールサイズが12インチから10インチへ
また全幅も4.5Jに変更されている為、タイヤがはみ出さないようフェンダーを
加工し、外に張り出している状態であります。
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そこで重要となってくるのが先述した「オフセット」の問題です。
既に取り付けられている「オーバーフェンダー」の張り出し具合によって、オフセットが
ホイール中心面よりボディ側(マイナス)の方に寄り過ぎていれば、当然フェンダーにも
干渉し、外側(プラス)の方に寄り過ぎであればフェンダーには干渉せずOKですが、
トレッドも狭くなり、見た目も少し「どうなんだ?」という格好になってしまいます。
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じゃあ、オートバックスにでも行って丁度良いオフセットのホイールを
購入したらいいんでは無いのか?となりそうですが、そこはやはり
fiat 500の宿命と言いましょうか、先にも出た「PCD」が重要になってきます。
PCDとはホイールボルトの中心を各々結んだ直径のことであります。
車種によって違い、国産であれば通常は100、114.3となっているはずです。
ただfiat 500のPCDは「190」となっていて、これはfiat 500専用のPCDでもあります。
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必然的に10インチ・PCD190、尚かつ自分のフェンダーに合致した
オフセットのものを、更にデザインも好みのものとなると狭き門となるのは
この時代のクルマ故にしようが無いこととなってきます。
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そして結局納車時に装着されていたモノと同タイプのホイールに戻しました。
幸いにもオフセットは以前のモノより丁度+10mmで、145から165に変更しても
ギリギリではありますが、収まることに成功しました。
なぜそんなに右往左往して、ホイールを変更しているのか。
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Photo / KAMEOさん

答えはサーキットを何度か走行し改めて「タイヤ」の重要性を感じたからでもあります。
165/70/r10であればSタイヤの設定もありますし、ラジアルタイヤとはまた違った
感触とグリップ、そして165を履いて改めて爪先立ちの感覚であった
コーナリングが、がっしり路面を掴み、粘り腰で安定感をもたらしてくれました。それは
145で様々な状況を走ったから、私の様な素人でも感じることができたのだと思います。
145でまず限界を知るワンクッションをおき、その経験と体験のもと165で
ブレーキングとアクセルワークを使いクルマを操る…限界まではまだまだ
攻め込めてないですが、そうアドバイスをくれたのは主治医でありました、感謝。
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そして、信貴山からの帰路に主治医に作業して頂き、各部足回りチェックを
行なって頂き、無事に新規ホイールを装着することが出来ました。

翌日は名古屋行き。
往路は感触を確かめながら…しかし帰路は一筋縄では行かない結末に。

+翌日につづく
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by fotografiat500 | 2011-09-01 16:39 | メンテナンス