<   2011年 10月 ( 6 )   > この月の画像一覧

ciao italia 2011 / ex run

a0152288_12381529.jpg
チャオイタリア、はイタリア車限定の祭典であり、
勿論メインはレースでありますが、それ以外にも楽しめる時間というものがあります。
とは申しましても、わたくし会場の写真はおろか、それ以外の写真を撮っておらず、
会場の雰囲気やその他参加車両などのレポートは今回出来そうにありません。
a0152288_12403992.jpg
当日までの天気予報は、あのラヴォイタを彷彿とさせるような塩梅で、
直前までやきもきさせられましたが、自称・晴れ男が多い仲間(私も貢献出来たかな…)
のお陰で、久々の雨でないセントラルサーキットを楽しむことが出来ました。
+写真は二度目の取り越し苦労に終わった、いちろうちゃんの「レーシングシューズ」
a0152288_12425694.jpg
ここセントラルサーキットは、兵庫県は西、多可郡の山の中にあり朝などは
冷え込むのですが、今年は昨年と比べいささか気温も高く、さりとて日中は
強烈過ぎる日差しも無く、快適に過ごすことができました。
a0152288_12481251.jpg
一連の流れは開門と共に入場し、場所取りをし、タープを拡げ受付を済まし、
ゼッケンを貼った後、保安器具にテーピングを施し
レース参加の方々はタイヤを履き替え、キャブの調整、その他諸々が終わったと思えば、
テスト走行、その後は走行会枠も始まりと午前中は何かと慌ただしい訳ですが、
10時も過ぎる頃には一段落し、やっとその場を楽しめる余裕が出てくる訳であります。
a0152288_1253899.jpg
ただそんな慌ただしさもどこか楽しく、そして周りはイタリア車ばかり、
気の知れた仲間と、初めてお話する方々と再会を会話を新たな刺激を、
「走り」だけで無い時間も楽しめると感じております。こうして楽しむと、
どうしても「仲間内」というものは善くも悪くも出てくると思うのですが、
今回もご一緒してくださった皆さん、基本スタンスは垣根無く
(そうは言っても色々と「しがらみ」などはあろうかと思いますが)
そして車の希少性で、その人を判断しない人ばかりだと思います。
何が言いたいかと言いますと、昨年も含めたチャオイタリアの記事を読んで、
来年初めて行ってみよう!と思った方が居れば、その時は一緒に楽しみましょう!
…と思う訳であります。

*何も一人で楽しむのが駄目と言ってる訳ではありません。

今回は旧fiat 500が2台?3台?レースに参加していましたが、私事で色々と
ありお声を掛けることを臆しましたが、来年お会い出来たら「取り敢えず」
声は掛けてみようと思っております:-)こうして、もしfiat 500も走れるクラスが
盛り上がれば、なんてことになればそれは素敵なことだな、と思っています。
そして正直な所、どんなE/g+仕様なのか気になってしょうが無かったです:-D
a0152288_13465749.jpg
今回は私自身、ある一定のタイムをコンスタントに出す、という目標がありました。
初めてのユーロカップ、前回のチャオイタリア、そして今年のユーロカップで
セントラルサーキットを走るのは今回で5度目となります。
これまでのベストラップは昨年のユーロカップの際の2分11秒170
a0152288_1351630.jpg
Photo / KAMEOさん(2010年チャオイタ)

そしてE/gの設定は昨年のベストラップ時と比べ圧縮比はかなり控えめ、
排気量は同じで650cc、MTは4.333ファイナルの4速シンクロ付き、
とE/gパワーとしては同格か少し下。ただ足回り、FRともに主治医に
きっちり整備・改良して頂き、ただ単に固めるだけで無い、
理論に基づいたセッティングに変更。そしてタイヤ幅は145から165へ。
a0152288_13524748.jpg
Photo / いちろうちゃん

自分なりの目標を持ちつつ、1本目のエキサイティングラン出走。
路面は弱ウェットで小雨もパラっと降りましたが、それでも前回走行時と比較すれば
まさしく雲泥の差。そんな中、路面の状況を確かめつつ以前と違うフィーリングに
好感触を得ていました。E/gは昨年チャオイタ時より吹け上がりはおとなしめで、
コーナー立ち上がりなどはフラストレーションがありましたが、それ以外は全くの別物。
コーナリング中のバンプは緩やかに固まっており、その反面タイヤの仕事量が
増える訳ですが、疑似Sタイヤが功を奏して、路面に「粘り気」を感じながら
走ることができました。しかしそれでも滑るという感覚は掴みづらく、実際路面も所々
濡れており「何か」を掴めそうな所で走行終了。
a0152288_1444213.jpg
結果は2分8秒782とベストラップ更新なるものの、納得のいかないタイム。
何よりも目標タイムにもまだ届かない走り。
a0152288_149677.jpg
Photo / ホットさん

ホーム、バックでのストレートでの伸びが出ないのは最早物理的限界でもあり、
どうしようもないことであり、それだけを望むならE/gを載せ変えれば良いことです。
私の場合そこまではまだ至らず、コーナー進入速度から減速、更にコーナリングの舵角と
アクセルワーク、共に自分で解るほど雑な部分が目立った結果であります。
その辺りを肝に命じながら2回目の出走へ。

+さらにこの時点でカメロンパンさん(午後は撤収)は2分切りの1分57秒356…。
 私の記憶だけでありますが、セントラルサーキットで今までfiat 500が
 2分を切ったことは皆無だったのでは無いでしょうか…さすがです。
a0152288_14275790.jpg
Photo / ホットさん

午後の2回目、takeさんとの勝負もあり、そして何より路面はドライ。
前を走るnew fiat 500に引っ張られる様に走れたこと、そして一度目の走行時に
「気をつけよう」と考えたことを毎周ではありませんが実践出来たこと。
温泉さんが当初の目標タイムより、2秒縮めたタイムでいけと嬉しいプレッシャーを
掛けてくれたこと…それらのお陰で当初の目標タイムをクリアすることが出来ました。
a0152288_1485889.jpg
結果ベストラップは2分5秒390。(温泉さんから言われたベストも2分5秒台)
1度目、2度目共に最終ラップでベストを出せたことも私自身には嬉しいことでした。
また2度目の走りではやっとこさ「滑る」という感覚を少しだけでも掴んで、
それを自分でコントロール出来たこと、これも収穫でした。
ただ1つ、排気量が違うとは言えカメロンパンさんの走り。
ライン取りや立ち上がりの加速を見越したアクセルワーク、そしてその結果と
しての2分切り…差を詰めれば、更に遥か先へ。現時点でその差は8秒差…。
要は排気量云々の前に、如何に私が現設定で走り込めてないかが解る動画でありました。
a0152288_1512494.jpg
楽しい時間というのは、やっぱり早くて早朝から丸々1日サーキットに居た訳ですが、
1750GTVを駆るs800さん不調の為、そのお陰で2年連続で積車で来場された
としさんともお話出来、帰路は銭湯で皆さんと疲れを癒し、満腹の一日でありました。

参加、応援、見学にご一緒してくださった皆さん、お声を掛けてくれた方々
本当にありがとうございました:-)
[PR]
by fotografiat500 | 2011-10-27 15:16 | autodromo

ciao italia 2011

2度目のチャオイタリア参加。サーキットに行く度、写真を撮ることが減って来て
ここ最近はお知り合いの皆様に頼りっぱなし…。
いちろうちゃん、写真を早速送って頂きありがとうございます:-)
a0152288_112136.jpg
Photo / いちろうちゃん

取り急ぎ参加された皆様、応援に駆けつけてくれた皆様
一緒に楽しんで頂きありがとうございました!
丸々一日とても濃い時間を過ごすことができました。
内容の濃い一日でしたので詳細はまた後日:-)



サーキットで少し時間が空いた時、じっくりあにいさんを観察していたのですが、
良い画を狙う探究心、心底好きなんだなぁと本業方面でも刺激を受けた一日でした。
[PR]
by fotografiat500 | 2011-10-24 11:30 | autodromo

宴(手羽)と宴(走)

a0152288_11412996.jpg
名古屋の夜は二度目。
いつも夜だけれど、毎回街の綺麗な様は「名古屋」というイメージを一新させられます。
先の大戦中に大空襲があったことは知っていましたが、とは言えもう半世紀以上前。
a0152288_11495597.jpg
それなりに街が老朽化を始める頃だろうと思っていましたが、公共交通含め、
それに付随する施設などは理路整然としており、常に刷新をしているようでもあり、
関西地方とはまた違った都市計画が行なわれているように感じました。

そんな名古屋の街を学生時代の「野郎だけのスキー旅行」のようなノリで
温泉さんの快適号に同乗させてもらい、名古屋から世界へ羽ばたく「世界の山ちゃん」
なる手羽先が有名な店へ。先日行なわれたCoppa del lavoro Italiano
打ち上げ会の夜を楽しませて頂きました。

相も変わらず楽しい夜なのですが、職種も年齢も全く異なる大の大人が
不思議な縁によって同じ席と酒(ペプシ含)を、楽しんでいる様は
エエもんやなぁと思うと同時に、何故だか感慨深く思うのでした。
皆様いつもありがとうございます。pさん醤油ちょうど切らしていた所でした!



2週続きでの楽しい宴、今度は西の山奥はセントラルサーキットで開催されるciao italia
参加申込は閉め切られていますが、見学は勿論可能で当日は走りに重きを置いた
車両から、雰囲気を楽しまれている車両、そしてノーマル元来の美しさを
追求されている車両と、実際にサーキットを走らなくとも見ているだけでも
充分楽しめると思います。そしてイタリア車だけ、というのも年に1度。
a0152288_12232775.jpg
Photo / KAMEOさん

私はまだ2回目の参加ですが、ユーロカップと同じセントラル。
自身で設定した目標タイムをコンスタントに出し続けられるよう走りたいと思います。
主治医に言われたのは、まだ「競争」にもなっていないヨチヨチ走り、
だから現状のセッティングのまま変更を敢えてせず、如何にタイムを弾き出せるか
(車両のポテンシャルを引き出すか)、結果を出せるかが重要と言うことでした。
仰る通りで、少しだけ私自身「サーキット経験はあるよ」みたいな、知ったかぶりに、
「まだまだ」と釘を刺されたような気持ちになり、いつもながら本当に有り難いです:-)

勿論一緒に参加、走行する皆さんとも、なにくそ!とワイワイ楽しみながら
自走帰宅を原則に、本来の目標を一番にズバッと走りたいと思います。
[PR]
by fotografiat500 | 2011-10-17 12:36 | 日常

sput spunt

a0152288_21354087.jpg
秋雨の日。珍しく助手席に座りE/gの始動を待つ時間。

パートナーが免許を取得して早3ヶ月と少し。
夏の暑さを理由にして、これまで練習をしてきませんでしたが、気温も
よろしくなってきた今日この頃、初練習に向かうことにしました。
一部の微妙な諸問題もある、どこかの地では女性が運転免許を取得するのにも苦労し、
更に運転するものなら客観的には「体罰」とも取れる手段を用いる地もあると聞きます。

その辺りメディアの発展とともに、その法律に対して反発する一部の女性が
運転している様をUstreamで中継したりと、数年前までなら考えられない
手法のレジスタンスをとる場面も見られたりと、既成概念というものが
また大きく変化している時代なのかも知れません。
a0152288_21591617.jpg
日本ではここ最近、私もこの眼で見たことがありますが、女性のバス運転手や
大型トラック運転手などが増えて来たように思います。
実際にクルマというものが様々な価値観(運輸手段・交通手段・余暇休暇でのマイカー)
の遍歴を辿って来た中で、女性への購買意欲を刺激する為のアプローチを
国産メーカーは強化しているように感じます。事実、警察庁発行の運転免許統計なんかを
見てみると、平成15年度からだけを見ても順調に推移しているようです。
a0152288_223013.jpg
一昔前までならAT限定の免許というものも無く、必然的にMTを取得しなければ
ならない訳ですが、今やAT限定は当たり前、そして二輪の世界にもAT限定が
あることを知り、私でさえ驚きました。
御他聞に漏れず、パートナーもAT限定だった訳ですが、MTを取得してもらい、
今回の路上教習となった訳ですが、思いの外運転はスムーズで一連の
作業はシフトダウン時を除き「あとは慣れ」で何とかなるんで無いかと感じました。
何度か同乗して教習をし、少し慣れて来た頃、私は降りてパートナーだけで
運転をしてもらいました。ここぞとばかりにブイーンと走るパートナーの
ムービーを。帰ってくるまで少し心配でしたが、無事帰還…よくやった:-D

運転してみた感想を聞いてみると、教習所のクルマよりも運転し易いとのことでした。
それはミッションの動きが解り易かったり、ABCペダルのダイレクト感が
心地よく、パートナー曰く「今どんな状況か判断しやすい」とのことでした。
かっちりきっちり造作することは工業製品にとっては必須とも言えますが、
この時代のクルマの場合、その辺りのクリアランスの甘さが
ダイレクト感に感じるのかも知れません。

更に一番の収穫としては、自分が運転してみると車体に対して愛着が
出て来るとのこと。フェンダーなんかいつか治してもいいかなぁって思う、
という言葉が聞けたことでしょうか。
[PR]
by fotografiat500 | 2011-10-13 23:34 | 日常

息吹

a0152288_23531231.jpg
紆余曲折あったタコメーターの選択。
主治医の助けも借り、いよいよ装着となりました。
現状のE/gでは6000rpmがレブリミット、そこの所へ10000giriのタコメーター。
大きいことは良いことだ、とは申すつもりはありませんが
100パイでクロームのベゼル、2気筒に対応した物を選ぶと(このメーカーの場合)
1万回転に着地してしまうことは選択の余地がなかった、ということも理由です。
a0152288_23591123.jpg
以前装着していたJaegerレプリカは6700rpmまでのスケール。
その比率でいくと針の動きは活発で脇で見ていても楽しいものでしたが、
如何せん今回はしつこいですが、10000rpm。当然その比率だと
針の動きは乏しくなり、少し迫力に欠けるのは紛れも無い事実であります。
夜間に撮ったので暗くて解りにくいですが、針の動きを。
ご覧のように、クロノメトリックの動きを模しております。サーキットを走る上で
回転域が正確に読み取れないメーターというのは、ある意味欠点でもありますが、
そこは雰囲気をまだ壊したく無いという、経験が浅い故なのかも知れない拘り。
時計回りに15度程オフセットしていますが、もう少し回しても良いかも知れません。

針の動き(振れ)に迫力が無い、と書きましたがそれは現E/gでのこと。
8000rpmがレブリミットのエンジンなんかカメロンパンさんが作ってくれれば…
なんて妄想をする秋の夜長でありました:-)

+追記*閑話休題



思いの外小さかった電車、蹴落とされるチンク。見所満載のお勧めイタリア映画です。
[PR]
by fotografiat500 | 2011-10-12 00:17 | パーツ

Coppa del lavoro Italiano / +pLUS

怒濤の勢いだった仕事の状況も3日程前から少しだけ落ち着きを取り戻し、それと共に
過ごし易い季節になってきたこの頃、やっと書きたかった記事を書くことができました。
a0152288_22223255.jpg
Photo / grungeさん

上記は`10年MINI G-1に出場した際にgrungeさんが汗だくで撮ってくれた写真の一部。
リアのバンプした状態でありますが、この時はfiat 126用のノーマルコイルスプリング。
a0152288_22281194.jpg
Photo / grungeさん

そして同じくgrungeさん撮影の`11年Coppa del lavoro Italiano
偶然にも同じ角度で同程度のコーナー角の写真があったので比較対象となりました。
今年のラヴォイタでは、主治医のオートマイスター謹製のスプリング。
街乗りを多少犠牲にした硬めのスプリング(とは言え街乗りでも全く問題なし)の、
イエロースプリングVer.2で走行した際のバンク角です。

その他の違いはタイヤ幅を145サイズから165サイズに変えたこと。
この2つの効果というのは素人故に驚く程違い、誰が運転しても体感できる程
車体の安定感は増し、その費用対効果というものは大変大きなものでした。
a0152288_2251168.jpg
開発段階からサーキットを走る、なんて想定されていないfiat 500でありますが、
それ故に思わぬ底力を発揮してくれることもあるというのは事実です。
しかしそうは言ってもイタリアのおばさま方がちょっとそこまで
お買い物に、ということに経済的、利便性で秀でていたであろうfiat 500は
その設計思想が示すように足回り・エンジン、シャシー剛性、ウェイトバランス、
あらゆる所において実際は泣き所の方が多い訳であります。
a0152288_23375714.jpg
その「泣き所」についてはようやく理解の入り口が見えて来たかな、と
先日のラヴォイタで感じたことでもありました。主治医の勧めもあり
145サイズ+126用コイルスプリング、という走りに特化している訳でもない
設定でサーキットを1年掛けて何度か走り、その設定での滑り始めのタイミング
というものは感触として掴めたことは大きな収穫だったと、少し「走り」に振った
今回の設定にして改めて実感することが出来ました。
a0152288_225751100.jpg
更にそれは私自身が、リアのコイルスプリングを硬くしたらどうなるか?
タイヤを太くしたらどうなるのか?という2つの部分を「知った」だけであり、
これから経験を積んで理解に繋げていければ、fiat 500を操る楽しさを今より
知ることが出来るのだろう、と感じることも出来ました。
まだ、エンジンの特性、ミッション(ギア比)、フロントリーフの強化、と
知っていくメニューはありますが、それを車両に強いると同時に私自身も
テクニックというものを磨いて行かなければ…と思った次第です。

泣き所が多いから、と何も卑屈になって反骨精神を旺盛に!ということが
言いたい訳でも無く、ピッコロがジャイアントキラー!というのも少し違っていて、
フラットな感覚で対策が反映されたことの喜びと、その素直なメカニズムに改めて
可能性を感じることの出来る1日でもありました:-)

また密かにラヴォイタ当日嬉しかったのはトロフィーは勿論ですが
a0152288_2339236.jpg
ゼッケン。
ゼッケンを貼る作業というのは、何だか鉢巻きを締めるような気分でもあり、
乗用車からレーシングカーにコスプレ出来る瞬間でもあります。
大きな大会やラリーなどでは定番ですが、Coppa del lavoro Italianoで
このアイテムがあったのは、その心意気に共感できた次第でありました:-)
[PR]
by fotografiat500 | 2011-10-10 23:43 | autodromo