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京都チンク会+高雄

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今年も12月4日(日)嵐山・高雄パークウェイで京都チンク会が開催されるようです。
+リンク先に詳細アリ

当日はパークウェイ内ではフロムセブンミーティングも開催される模様で、
「チンク会」と銘打ったこの集まりでも、等しくfiat 500だけではなく
年式車種問わず並べて、日がな一日楽しめればというスタンスであります。
fiat 500というある部分では濃いクルマに乗っていると、それ以外は興味が
無いような見られ方も個人的にはされる場合もありますが、垣根無く様々な
クルマ+オーナーの皆さんと一緒に楽しめればと思っております。
最近はサーキットばかりでしたので、まったり出来るのが
ある部分では嬉しかったりします:-D

会場は紅葉も美しい京都の山ですが、寒さも市街地よりかは感じられると思いますので、
防寒対策をしっかりして、向いたいと思います。
当日お会い出来る皆様、宜しくお願い致します。
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by fotografiat500 | 2011-11-30 10:54 | イベント

euro cup rd.5/女子力

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恐らく今年の締めになるであろう、ユーロカップ。
4、5月とエキサイティングランに参加しましたが、生憎の天気に消化不良気味。
どこかで晴れ男な方がツーリングでもしてくれれば…なんて半分冗談でありましたが、
11/20、前日の雨も嘘のように上がり、サーキットにも日差しを届けてくれました。
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そして、もしかしたら隠れ晴れ男かも知れない…そんな気持ちを裏付けさせる
青空の様なブルーのfiat 500を様々なシーンで楽しまれているホットさんも、
Coppa del lavoro Italiano、そしてチャオイタリア見学をきっかけに
セントラルサーキットを走ってみようということで、いつもご一緒している
カメロンパンさんと3人での楽しい一日となりました。
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ユーロカップに何度か参加してきて思ったのは、BMW、ポルシェ勢の勢いがあること。
特に今回のクラシックカーのカテゴリでは参加台数もいつもより少なめで、
寂しい気もしましたが、そんな中でもジュリエッタやジュリア系の勇姿を
拝見する機会は何度かあり「自分が走る」以外にも、興奮する時間を
持てるのはサーキットに来る楽しみの一つでもあります。
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ex-runの場合、申込時は1本だけですが、当日受付で1本追加することも可能です。
当初、その予定にしていたのですが早朝の回は路面が弱ウェットだったこともあり、
午後前からの1本に絞ることにしました。気温はそれ程低くはありませんが、湿度が
高くチャオイタリアの時よりも若干コンディションは落ちる感じだったと思います。
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一眠り、いや二眠りは出来る程、時間的余裕もあったので今回は会場内をうろうろと。
その中で気になったのはラヴォイタ時もご一緒させてもらったミケーレさんの
101ジュリエッタSV。朝の光は太陽が低くコントラストがつくのですが、
そんな中でも曇りの無い美しいボディと、サイドから白く耐熱塗装されたマフラー。
この美しい個体で今回もレース参戦されており「スプリント・ヴェローチェ」をまさしく
地で行く楽しみ方は、個人的にとても惹かれるスタイルでありました。

今回ホットさんが参加した時の気持ちも、変わらず同じであると思います。
と言うのは、やはりサーキットを走るというのは、私の非常に少ないサーキット走行の
経験の中からでも感じられるように、公道を走り込む時より負荷は大きいですし、
壊す可能性も高くなる。そんな中でも常々ブログを拝見していて愛情持って、
コツコツと維持し大切にしていると私自身感じている、通称「カバ吉くん」と
楽しもうという決心は大袈裟かも知れませんが、希少性の高い、代替えの効かない
クルマをレースに参戦させる時の気持ちと同じだろうとも思うのです。
そしてそれはあくまでも個人的見解ですがナンバープレートを付けてレースに
参加している全てのクルマに言えるのかも知れません。
私がもしFiat Abarth 695 ssを手に入れたとして、それがまさに純真無垢、
曇りの無い個体だったとしても、賛否両論あるとは思いますが、
同じ様にレース参戦しているだろうなぁ…と思う訳であります。
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少し話が脱線しましたが、ex-run、今回はベストラップの更新はなりませんでした。
しかし新たな課題も見えたのは事実。前回はライン取りの重要さに気付き
今回はブレーキングの重要さを気付く、という何ともド素人丸出しで、あの
ポールフレールの本を買った意味は何だったんだ、と言いたくなる回り道の鈍くささ。
相変わらず最終ラップでその回のベストラップが出るクセというか、中盤での
攻め込みの甘さが露呈する走り…。
しかし三歩進んで二歩下がる、これが私のやり方なのかも知れません、が
もう一度ポールフレールも含め、様々な本を読んで勉強し知識として
蓄えておこうと改めて思いました。知りそして体験する、最初の
「知り」があるだけでも体験した時のインパクトは違うものになるとも思います。
今回は車載カメラを設置し、撮影にこぎつけたのでyoutubeにUPしたいと思います。
前を走る水色のmini(1300cc)との接戦ですがコーナー時にはパス出来るものの、
ストレートでじんわり抜かされるもどかしさを感じつつ、
レースの際に必要となる心構えの予習の予習になったようにも思います。

ex-runも終わり、miniのホイールを観察しにカメロンパンさんとminiの
集団がいるパドック辺りに行くと、先ほどの水色のminiのオーナーさんが登場。
思わず二度見しましたが、そのオーナーさんうら若き女性、というか女子でありました。
女性を卑下する気は毛頭ありませんが、それでも何となく悔しかったこと、
包み隠さず言うならば「マジっすかっ!」と思ったのは事実:-D
しかし福田オートの奥様もバリバリのレーサーでもありますし、あんなに
fiat 500の可愛さを体現したカバ吉君も2:19秒台、サーキットでは見かけ(性別)で
判断出来ない、という大変大きな社会勉強にもなった楽しい一日でありました。
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by fotografiat500 | 2011-11-22 23:01 | autodromo

euro cup rd.5

11/20のユーロカップ第5戦、エキサイティングランに参加します。
いつまでエキサイティングラン(ex-run)で走るのか、レースはしないのか
と自問するのですが、現セッティングではex-runが精一杯だと感じているのは事実。
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レースとなると、参加されている皆さんの意気込みはex-runと比較して
全く違いますし、現状ではよく言われる「走るシケイン」となる可能性も大。
ただそれはfiat 500を十把一絡げに言っているのでは無く「競技」としての走りを
こなせるポテンシャルは充分に持つ車種だとも信じていたりします。
実際の所そんな小難しいことはあまり考えてなく、ただ単にサーキットで走るのが
楽しいだけで、勿論変な使命感も義務感も全くもって無く、走っている時は
この曲を頭の中に響かせ、なりきっている呑気者でもあります。

紅の豚から"madness"(狂気)という久石譲氏の作品ですが、この映画での
見所の一つ、*主人公ポルコとライバル・カーチスが駆る飛行艇での競技シーンに
登場する曲です。
カーチスと言うと、かの有名なシュナイダーカップでアメリカが
優勝をさらった、"Curtiss CR"実機を思い出す訳ですが、そのことからもこの
シーンが航空機の「世界最速」を決定する(陸上機除く)シュナイダーカップを
模したシーンでもあることは周知の事実であると思います。
*訂正:この曲はE/gを載せ換え、ピッコロ社から飛び立つ時に使用されていました。

シュナイダーカップ(シュナイダー・トロフィー・レース)は
三角形(1周50Km)のコースを3周してスピード、最高速を競うレースであり、
根本的に一般的な4輪レースとは違いますが、強いて言うなら
クローズドコースでのジムカーナのようなものでありましょうか。
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+wikipediaより

中でも私が個人的に興味惹かれた機体はイタリア製のMacchi M.C.72
マリオ・カストルディの頭文字を取り名付けられたこの機体は、FIAT社の
12気筒AS.5エンジンをニコイチにし24気筒AS.6という何ともイタリアらしい
斬新な設計思想の元、開発された機体であります。
小さな機体に大きなエンジンを載せた場合、エンジンパワーに機体が負ける場面が
散見されていたのですが、このM.C.72は2重反転プロペラを採用して、
カウンタートルクを相殺し、大きな馬力を他の機体と比較して、
効率よく推進力に変換する優れものでもありました。
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そのレースの勝者に送られたトロフィー。これは実質最後の開催になった1931年の
ものですが、かような物までオークションに出品されており
(ちなみに£27,000)、庶民としては何だか違和感を感じてしまいます。
造形としては写真の通り飛行艇での競技らしさ溢れる素敵な物であり、コレクションの
一つとして手にしたい気持ちは解りますが、やはり競技に参加する上で
重要な「トロフィー」というのは、創意工夫を楽しみ、アドレナリンを
爆発させた者だけが手にするべきだと思うのは、青臭いことなんでありましょうか…。
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この紅の豚が発表された1992年、この映画がきっかけで飛行艇に興味が湧き、
そしてこのシュナイダーカップなるレースを知った訳ですが、ただ単に
速さを競う側面だけでは無く人物や歴史にも物語があり、大変興味深いものでした。
それを知ったのはこのEdward Eves著の"the schneider trophy story"なる洋書で、
2002年に刊行され、レースで使用されたコースや機体等々について簡潔に
纏められており、現在では絶版になっているかも知れませんが、
英語辞書があれば何とかなるお勧めのシュナイダーカップ本だと思います。

レース(競技)というのは最初にも書きましたが、やはりその参加者の
モチベーションも違い、そして根本的にベストラップが出るex-runとは違い
ベストラップが速いドライバーが勝つ、ということは必ずしも当てはまりません。
でも、だからこそ面白いと思いますし、そして楽しむには一定の装備が
必要だとも考えるのです。来年の10月辺りにはその準備が終わっていればなぁ、
とあまり急ぎ過ぎずボチボチ楽しんでいきたいと思います。
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fiat 500の場合2気筒でありますから、カストルディの思想を拝借して
倍の4気筒8バルブ…いやいや、2気筒にこそ実は勝機があるのかも知れません:-)
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by fotografiat500 | 2011-11-11 17:12 | autodromo

manutenzione

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走ると痛む、減る、壊れる、はたまた崩壊する。
クルマは機械なので絶対的に言えば人格などは無いし意志も持たない、はず。
そこでそのクルマを所有する人間が時には自分の気持ちとして、そのクルマの
「不良箇所」を修理し、時には生物になぞらえて「治療」を施すことになる。

私の場合、どちらかな…と答えの出ない考え事をしながら、いつもの長吉長原へ。
アライメントの調整とコイルスプリングからの異音、各部グリスアップと
油脂類交換と、サーキット走行後の一連の確認と整備をお願いしました。
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機械だからどんなに手塩に掛けても直接的な意味での見返りはない、はず。
でもそんなやり取りや試行錯誤をしている内に、少しづつクルマとシンクロして走り、
共感することは理論的にも破綻していないんでなかろうか、と思う訳であります。
しかし面白いことに、クルマを本当に好きと思っている人や、本気で遊んでいる
人達が口を揃えて言うのは「あのクルマはオーラがある」という言葉。
それはクルマを物質として見ているストイックな人から、そのクルマが持つ
ヒストリーを加味して魅力を見いだす人まで区別無く。
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クルマの希少性は珍しく、そして楽しく、また歴史的背景は大変興味深く。
そのような物語があるから機械であるクルマにも人は惹かれる訳ですが、
(=)イコールというか類義語…そのような雰囲気の言葉で表すならば、一般大衆車、
量産車でさえもオーナーの愛情いかんによっては、希少性の高いクルマが持つ
オーラとはまた違った、独特のオーラを持つに至るんだろうと感じています。
いつも仲良くさせて頂いてる方々が言った「オーラがある」というのは、
勝手ながらむしろ独特のオーラのことを指すんであろうな、とも思います。
*個人的には「オーラ=権威」では無く、もっと柔らかいニュアンスと捉えています。
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fiat 500を購入し丸3年が経過した訳ですが、結果、この個体との距離
というものがあるのならば、それは近付いていると感じるこの頃。
少し感傷的に書くとするならば、購入当時は私は今と比較して全く無知だった。
そして、この個体もそれを知っていたからこそ、敢えて歩み寄ろうとしなかった。
車体トラブルや不意の故障など、何となく噛み合ない時期があった。
その冬の時代を知識と経験を積み(勿論主治医に適正化して頂き)なんとか
次のステップにいけたと自負するのですが、今はその培った関係性というものを、
少しずつですが、わずかに感じられてくる時期なのかも知れません。
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自分で自分のことを客観的に見れる人間と言うのは、非常に稀で、もしかしたら
そんなことは論理的に出来ないことなのかも知れませんが、それを敢えて
するとするなら、私の個体はその独特のオーラといいうものは、まだ当たり前ながら
全くもって纏っておらず(将来的に纏えるかは別として)、さりとてその
「至って普通」が、今の自分に合っていて心地良い部分でもあります。
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ウマに乗っている我が車体を眺めながら、ふと思ったのは、
そのオーラを濃密に漂わせている車両(オーナー)とonでは無くoffで一緒に走り、
熱く語り、ヒストリーや裏話を知る楽しさが、fiat 500との関係性に影響を与え、
更に良きものにしてくれ、そして必然的な故障や不具合はあるものの、
飛躍的に楽しい車体にしてくれたことは否めないと感じるのでありました。
fiat 500をいつまで乗ることが出来るのか、それは全く不明ではありますが、
古いオイルを抜かれるfiat 500を眺めながら、その始まった関係性を
まだまだ深めていければ、と何故かぼんやりと思うのでありました。
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by fotografiat500 | 2011-11-06 03:27 | メンテナンス