<   2011年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

amore

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久しぶりのイタリアからの届きもの。
円高であるがゆえにタバコ2カートン以下で仕入れることが出来ました。
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中身は既視感タップリのこの部品。タコメーターの取り出しギアなる部品ですが、
電気式のタコに変更した私には、最早必要のないもの…な訳にはいかず、
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保管していたケーブルを清掃・メンテナンスし
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それを何故かセンタートンネルに丁寧に配置。
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せっかく取り付けた電気式タコを悪戦苦闘しながら、それとなく取り外し
(fiat 500の場合、このすぐ裏にワイパーモーターがある為、かなり面倒な作業)
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主治医に取り出しギアとデスビフィッティングチェックを行って頂き、
夜半には何事も無かったように、元の鞘へ収まったのでありました。

+覚書(戒)

1 / fiat 500に10,000回転スケールは大き過ぎた。
2 / クロノメトリックを模倣した動きはサーキットでは辛い。
3 / 上記2点は言い訳でやっぱりレプリカでもJaegerのメーターはカッコいいので好き。
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by fotografiat500 | 2011-12-18 11:19 | メンテナンス

tipo 159 alfetta

琴線に触れる。
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それは音楽でも絵画でも、映画に彫刻、漫画にアニメ、フィギアに…全ての造形物に
ある日突然訪れるもの、と個人的に思っています。
クルマに全く興味が無く「物を買う」という行為だけがドーパミンを発していた
始まりから、何かが連鎖して、その物(fiat 500)の魅力に取り憑かれる。
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フォルギエリさんのblogからtipo 308の存在を知り、そこから辿っていき
tipo 158/159に突き当たり、その記事を読んだ数日後にspazioさんで
"Alfetta The Alfa Romeo 158-159 Grand Prix Car"なる本を購入したのですが、
その後は何となしに、それ程その本を捲ること無くおりました。
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それが何かは解りませんが、あることがきっかけでドップリと
tipo 158/159の魅力に取り憑かれ、改めてこの本を捲る機会が増えました。
当時は手回しだったであろうクランクに専用?の電動工具を差し込み、
3チョークのweberキャブと過給器が呼吸を始め何とも表現し難い
エキゾーストノートを響かせる。数万にわたるであろう部品が完璧に同調し
車輪へ動力を伝え走り出す…何ともクラシカルでありながら、
驚愕せざる得ない美しい風貌と力強さを感じました。

ただ今度はfiat 500と比較してですが容易に手に入れ、操り感じられるものでは無く、
(アタリマエ)残存数も極めて少なく、更に言えば出自もフォーミュラーカーであり
美術品としても充分過ぎるほど通用するクルマ。さりとて、
そのどうしようもなく、手が届かないもどかしさが何故か心地よかったりして、
所謂「憧れのスーパーカー」というのはそういうものなのかな、と感じるのです。
tipo 158及び159の戦歴や開発ヒストリーは、私のような無知には
語る事は出来ないのですが、多くの有名ドライバーを知るきっかけにもなりました。
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Juan Manuel Fangioに"Nino”Farina。
FangioのニュルンブルクでのドイツGPのフェラーリとの戦いなどは、
生身の人間とそれを許容したマシン、そして当時の環境が生み出した物語なのでしょう。
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そんな壮絶な戦いの果て、かたやfiat 500をレーシングカーと言われるまで
昇華させたABARTH&C社、その商才と理にかなった技術力は多くを語られる所ですが、
ABARTH 595/695及びfiat 500をベースにした車両で、逸話を残したドライバーと
言えば…悲しいかな私の知識では思い浮かびませんでした。
しかしfiat 500は現在進行形(historic challenge 700等)である強みもあり、
レギュレーションの厳しいイタリアのワンメイクレースでは、新たな物語も
生まれているのでないかとも思うのです:-)
それは人馬一体の時代は、まだ過去の話では無いのだと裏付ける様に。
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by fotografiat500 | 2011-12-16 18:27 | 独言

meet cinquecent

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天高馬肥。
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12/4、嵐山・高雄パークウェイで開かれた京都チンク会なる、ゆるい集まり。
実在の団体として「京都チンク会」というものがある訳では無く、便宜上
そう名乗っているだけであり、fiat 500に乗っている方、他車種の方、
クルマに興味がある方なら、一緒に楽しみましょうというミーティングであります:-)
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京都での開催は3回目となりますが、いつも楽しく
そして遠方からも、更に初めてお会い出来る方々も多く、いちろうちゃんに
倣って私もそういう場合の名刺を作っておこうかしら、と思うこともしばしば。
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相も変わらずfiat 500の話は延々と繰り広げられ、それ以外のプライベートや四方山話、
ご一緒して頂いた皆さんと晩秋の高雄で目一杯、だらけさせて頂きました。
当日は風が強く肌寒い一日でしたが、沢山の方々とお話出来非常に満足した
時間ではありましたが、山を降りてからは情けないことに体調がグズグズと…。
何とかは風邪引かない、なんて言いますが、珍しく引いてしまい
今日になってやっと回復した次第であります。
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会場では、Sさん夫妻がそんな寒さを見越してかとても上品な
おぜんざいを来られた皆さんにお裾分けしてくださいました。
上品な甘さのこし餡と、しっかりと餅米の味がするお餅。
美味しゅうございました:-)御馳走様でした。
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毎回思うのですが、このような場に居て、もっと沢山話したかったなぁとか、
あの人とはお話出来なくて残念…という場面があるのですが、
そう思うからこそ、私自身また参加しようと思うのでしょう。
腹八分目、が良いのかもしれません。

また新緑の美しい、暖かい頃にお会い出来れば。
お相手してくださった皆さん、本当にありがとうございました:-)
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by fotografiat500 | 2011-12-07 20:26 | イベント

passo a passo

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現在世界中で使用されている言語は6,000以上と言われていますが、
起源や様々な形態はwikipediaにお任せするとして、こと自国の公用語である
「にほんご」も、日々常々気を付けていなければ、間違いを犯してしまうことも多々。

ただ世に溢れる様々なものがそうであるように、言語も変化していくもの。
その中でその個々が持つ美しさ、というのは大切にしたいところです。
日本語も美しいと心根から思いますが、昨今の変化についてどうなのかなぁ…
と個人的には感じてしまうことも常であります。

世界的言語と呼ばれる「英語」、きっとこの場合は所謂アメリカ英語を指すのだと
思いますが、これはネイティブの人々と意思疎通するには不完全ですが、
中学生レベルなら誰しもが話せて書けるものであり、善し悪しは別として、
金融経済からプログラミング言語、海外旅行に行った際(特にアジア圏)の
とっさの一言から、最近は医療の分野でも一部ドイツ語ではなく
英語が使用されていると聞いたこともあります。

私自身、学校の勉強は全くの不出来で英語の授業も馬の耳に念仏状態でしたが、
単語の知識は音楽から吸収出来ていたと自負しており、それが
海外の映画などを鑑賞する際に、少し聞き取れたりすると嬉しくなり、
やっぱり日本語も含め、その国の独自の文化がふんだんに盛りつけされている
言語で理解(少しでも)することは素晴らしいと感じるのです。
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それがやっと理解出来たこの頃、イタリアの映画や広告デザイン、建築、歴史、
食文化、全てが大好物な訳でありますが、それをもっと根本から理解してみたいと
考え、イタリア語講座というお稽古ごとに行ってみようと思い立ちました。
初級から上級その他種々のコースがあり、職場から近く通い易いという利点もあり。
何よりその国の言語をネイティブとまではいかなくとも理解し、旅行時には
会話というコミュニケーションを楽しみ、趣味の世界にも新しい楽しみが
開けるのでは無いかとも考えています。これまでに購入したイタリア語版の
様々な資料本も、ここでは「良きテキスト」として役立ってくれると、
そんな都合の良い考えも…:-)
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そんな中、今回言語習得への道を駆り立ててくれたのは、またしても
Jim Jarmuschの作品"Night on Earth"でした。この作品、世界中のタクシーの中で
同時刻に起こる些細な、とも言えない日常を描いた作品でありますが、
イタリアはローマでのシーンでは(ちなみにタクシーはキュートなFiat 128)
ジャームッシュの作品ではお馴染みのロベルト・ベニーニが出演しています。
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彼の台詞はいつもアドリブが多く、そのテンポの良さとイタリア語の響きは
まるで喜劇至上主義者の音楽のようで、その音楽はリアルな狂気さえ感じられ、
それが不思議と心地よかった、というのは重要な要因でした。

習得に向けて、じっくり楽しみながら学びたいと思います。
パートナーと共に、ミラノのムゼオと南イタリアの自然とスカンノ湖、
そしてワインと美味しい料理を堪能しに指差し本を持たず旅立つ為、
というのが最大のモチベーションとなりそうです:-)
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by fotografiat500 | 2011-12-03 22:46 | 日常