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車検

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(今回もカメロンパンさんが送ってくれた写真です。掲載許可は頂いてます)
長らく紆余曲折していたダイナモから、オルタネータへ換装しました。
消費電力が多くなったからなどでは無く、耐久性の問題があった為。
デザインだけで言えばダイナモの丸い筒というシンプルな形状と比較して、オルタはICレギュレーター等が
付属しており、比較的新しい発電機然とした形状で個人的にはダイナモの方が侘び寂びがあってよろしなぁ
と感じているのですが、高回転で走ることが多い私には必須の部品だと考え交換に至りました。
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ここまでで板金が終わり車検プラス@の整備に移行しています。
今回は爆音だったマフラーの交換も含まれているのですが、CSCのR用2本出しの物に私のたっての
希望から交換して頂きました。連棟で壁の薄い町家ぐらし。早朝深夜、エンジンを掛ける際は
大通りまで出たり、その他細心の注意を払ってはいますが、今後あの爆音がご近所付き合いに
支障が出る可能性は大きく、少しでもマシなものへ…。
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ただ2in1のステンレス製マフラーから、タイコの中で排気をぶつけ合うこのタイプは
どのような結果(吹け上がり等)が出るか、現状の排気量では全く不明なのですが
2気筒であるが故のイレギュラーがいい方向へ向かってくれることを祈っています…。
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こちらの2本出しは先程のダイナモvsオルタネータのデザイン対決と真逆で、
個人的に私のfiat 500の場合は1本出しより、このタイプの方がしっくりきていて見た目の面では
この交換、非常に嬉しかったりします。更にカメロンパンさんによるとこちらの方が
空冷の音らしく、とてもいい音とのこと。こちらも楽しみです:-)

ヘッド増し締め等、各部チェックもして頂きましたが、あれだけ回してもオイル滲み一つなく
とても綺麗な状態だったとのこと、これも一安心です(また思いっ切り回せます:-)

作業は今後フロント足回りの改善へと続きます。
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by fotografiat500 | 2013-03-23 18:13 | メンテナンス

FRP

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素材に限った話。
クルマを構成する素材としては木材、鉄、アルミニウム、チタン、マグネシウム、
FRP、プラスチック…等々様々な物が思い浮かびますが、今回は工業製品に使用される
素材としても比較的新しい「FRP」について調べてみました。

FRPは優れた素材でありながら、安価であるというのは非常に魅力的でありますが、
どうも日本では受け入れられにくい不遇の素材でもあります。
個人的には「プラちっち」という言葉があるように「安価」である、という部分が希少性を
損なっていてアルミ、チタン、マグ等に比べ重宝されない理由のようにも感じてしまいます。
そして更にプラスチック=チープという印象まで背負わされてる感が…。
もし非常に高い金額だったのなら、FRPにも高級感も感じてしまう…のだろうか、と勘ぐってしまいます。
↑あくまでも個人的感想です。

そして調べてみて思ったのは、プラちっちと言うけれどプラスチックは
工業製品としてとても優れた母材でもあるということ。
これを強度、重量、そしてコストの面から昇華させたのがFRPであります。

まずプラスチック…これは「合成樹脂」
そしてFRP "Fiber Reinforced Plastics"というのは「複合材」
FRPの歴史は1930年代にアメリカで開発された素材で、日本には第二次大戦後に導入された素材。
プラスチック(母材)とガラス繊維(GFPR)を混ぜ、プラスチックの弱点でもある
弾性率の低さをガラスのもつ優れた弾性率で補ったものであります。
この複合材、様々な利点を兼ね備えています。
まず軽量であること。比重は鉄の1/4.
そして強度。比強度は鉄の1,5〜6倍(カーボンFRPなら10倍)
比弾性率は7倍となっています。
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今回フェンダーに使用した素材はFRP複合材。
スチール製しか許せん!とかスチール製=拘りが素晴らしい!等々…
と言われるだろうなぁ…とも思います。ですがスチール製で行うとコスト面で私には分不相応、
見合わないこともあり、今回はこのFRPという素材を選択しました。しかし結果的に
FRPの有用性・スチールとの比較等を調べ、私自身はこの素材を選んで良かったと思います。
それは私のfiat 500の使い方に適しているからでもあります。
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photo /grungeさん

それは走ることに楽しみを見出しているということ。サーキットだけではなく、山道やツーリングも含め。
もしスチールで作ったとしたら、初期の段階で造作が高額になり、後々は錆と付き合い、
凹んだ場合の補修は高額で、且つ重量も重くなってしまう。
(そうは言ってもこのFRPフェンダーは職人さんにかなり手を入れてもらいましたが…)
適材適所という言葉がありますが、それには「一般的な考え」であるということで片付けず、
自分で考え選択する、ということも必要なのだと今回の作業を見て感じることが出来ました:-)
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by fotografiat500 | 2013-03-19 00:54 | 独言

per italian job

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朝。お頭の自宅まで代車の軽自動車(快適号)で向かい、お邪魔させてもらったのは
ASDさんの1750(ASDさん、楽しかったです!)の助手席。
E/g OH済みでブロロロロ…と軽やかに吹ける締まりのある鼓動。
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穏やかな気候の中、初めて1750に乗せて頂きました。
やっぱりアルファロメオもエエなぁ、と久しぶりに前から来る生ガスの香りにうっとりしました。
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今回は藤橋城までのツーリング。そちらの詳細に関してはお頭のブログをご覧頂くとして…
fiat 500は板金が上がり、車検プラス@の作業待ちである為、私は助手席お邪魔ツアーでありました。
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pさんのジュリア・スーパー。
ヘレボーレとマイナスネジが素敵でした。乗り心地もうっとりする程で
藤橋までのワイディングでもウトウトできるほど。
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凛太さんのスパイダー。こちらもE/g OHされてすぐ。お話に夢中+ワインディングを果敢に
攻めてらっしゃったので助手席視点の写真を撮り忘れました…残念。
スパイダーはご存知のように「オープンカー」。この気持ちよさというのは格別でした。
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そしてこれまた助手席写真のない、カメロンパンさんのコルサ号。
藤橋までのワイディングは道幅が狭い箇所もあり、タイトなコーナーが続きますが
ぽっちゃり気味となってきた私を助手席に乗せても余裕の走り。
クロスミッションの恩恵と改善箇所を走りながら談義いたしました。
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アルサロさんのGiulietta SZ。
これまで触れることも躊躇したSZですが、乗り込ませて頂き、
そのインパクトの大きさに驚き。アルミボディの華奢な感触と相反するE/gの力強さ。
誤解を畏れずに言うとするなら、暴れん坊で荒削りだけど正統派。
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そしてhanaさんの911。
GTというものの本質、お腹にくる加速、オーディオから流れるJAZZ、
私生活では体験できない異空間でシステマティックな車内。これなら数百キロの
ロングツーリングもワクワクしながら走れると感じました。
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s800さんのプントHGTアバルト。
少しだけの乗車でしたが、さすがアバルトの名は伊達ではないと感じました。
hanaさんの911に乗車している際、後ろから付いていってたのですが、
トラクションが掛かってもとても安定している挙動と、加速。
s800さんとプント、意外と言っては語弊があるかもですが、とても似合っていました:-)
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晴天で暖かく、とても気持ちのいい一日。そして多種多様なクルマ。
本当は皆さんズバッと楽しみたい所、快く乗せて頂きありがとうございました。
遠慮しつつ、こんなことはもう無いのかなぁと思えば乗せてもらった以外の
皆さんにもズカズカと図々しくお願いすれば良かった、と思うのでありました。
それでも、青空にとても綺麗なカラーが冴える思い思いのクルマを
助手席からゆっくり眺めるのは格別な一日でした。皆様ありがとうございました。
ご一緒出来て楽しかったです!
また次はfiat 500で行きますので、遊んで頂ければ幸いです:-)
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by fotografiat500 | 2013-03-18 15:42 | メンテナンス(ウェット)

バンパーレス

このところ、京都の生活というカテゴリに分類されるであろう写真を掲載せず、ひたすらに
オーバーフェンダーの仕上がりについての記事ばかりですが御付き合いの程宜しくお願い致します。
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fiat 500はというと、塗装も形状も今現時点の私にとってはベストな状態で仕上げて頂き、
カメロンパンさんの所へ戻り、次なる車検整備へと移行しております。下の写真は2009年3月のfiat 500。
探してみましたが、上の写真とほぼ同じ角度のものがありませんでした…。
現在と比べると、だいぶと変化しています。
中身はもちろんですが、オーナー故に気づく点としてはイタリアナンバープレートも付けていませんし、
バックミラーはビタローニのもので、グリルは真鍮メッキ製(現在はアルミ)
まだ幌も装着していますしナンバープレートもバンパーに直接取り付けられています。

fiat 500のデザインとして代表的だと個人的に感じるのは、幌とメッキバンパーでしょうか。この2つは
微妙な時代的な位置に居るfiat 500を「ノスタルジック」な位置へ昇華してくれていると感じます。
幌についてはハードトップへ変更し、今回最後まで迷っていたバンパーを取り外すことにしました。
バンパーは私にとって最後の砦?というか、得体の知れない意地みたいなもので、絶対に外さないぞ!と
心に決めていたのですが、このオーバーフェンダーになりモッチリしたfiat 500を見て
バンパー無しもアリだなぁ、いや良い感じ…軽量化にもなるし…、そして最終的には
カッコイイです!と気持ちが推移し、外す決意に至ったのであります。

そこで問題になるのはフロントのナンバープレートの取り付け。
バンパー穴を利用したり、フロントマスクに直付したりですが、今回もカメロンパンさんにお願いし、
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またまたワンオフの宝物(ナンバープレートステー)を作って頂きました。
としさんに作ってもらったカメラステー、そしてカメロンパンさんのエンジンフードステー
続き、やはり自分の車体の為に何かをこしらえてもらうというのは、非常に嬉しいものです。
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サーキット走行時には外すナンバープレート。でも公道走行中に外れてすっ飛んでいっては困るもの。
フェイス部分には穴を空けず、サーキット走行の際にはステーごと簡単に外せて、尚且つ普段は
ガッチリ装着できる、という条件を満たすステーを作って頂き大感謝でした。
見た目は非常に重要で、この無骨さがコンペティションな雰囲気を感じさせてくれて、
とても気に入っています。
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by fotografiat500 | 2013-03-15 01:18 | メンテナンス

piacere

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初めまして!

という言葉が出てくるほど、いつも見ている私には印象が変わって見えました。
手元に戻ってきたら、以前と同じ角度で撮影して、比較してみたいと思うほど。
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塗装もあと少し磨きを残すのみ、そしてエンジンマウントの塗装でほぼ完了です。グニャグニャで
左右の形状が狂っていたFRPフェンダーを、ここまで仕上げてもらって本当に感謝です。
常々「対価」というものをシビアに考えているが故に、ここまで持ってくる技術・人材確保・設備・時間を
金額に換算すると個人的に納得の出来る作業工賃でありますし、そこかしらに見える
手を抜かないという仕事のやり方を見ていて(写真で)やってもらって良かった、と思います。
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前々回の記事を除き、今回の記事も含め写真は全てカメロンパンさんから頂いたもの。
忙しい中時間を割いて頂き、こちらも感謝ですし、どうなるの〜とコメント頂いた方々にも感謝:-)
この写真はまだ車高調整やグリルエンジンフードなどが付いていませんから
少し間抜けな感じでもありますが(まだ実際この眼で見ていませんが)とても良い感じで、
送られてきた写真を何度も見返し、さながら納車前のわくわくするような気持ちでもあります。
ずっとやりたかったフェンダー、我が事ながら感慨ひとしおであります。

ボディに関してはこれで、フェイスエンジンフードハードトップ、そして今回のフェンダーと
N板金さんの元でひと通り手を入れて頂きました。

来週辺りにはカメロンパンさんのところへ戻り、車検+の作業が始まると思います。
よく言われる車高の低さは知能の…なんて言葉がありますが、私のfiat 500は
これに当てはまるものになりそうです。もちろん走行性能に支障の出る見た目だけのものではなく、
主に旋回性能の向上のためでもあります。
もう一つ、ホイールの選定ですが現在履いているものを、ある所で少し加工することになりそうです。
ダイナモもパンクしてしまっていますし、車検+フロント+ホイール加工…ということで
予算的にはもうギリギリ。暫く清貧な生活を送り、ノーマルシートで走ることになりそうです…。
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by fotografiat500 | 2013-03-09 03:41 | OTAFUKU

前後バランス

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サフェーサー入りました:-)

車体の前後の重量バランス。これはクルマの形状(ライン)によって前上がりに見えたり、
という場合もありますが、往年のレースなどで活躍しているオーバーフェンダーのfiat 500や
595/695などは前上がりの車両が多く、そうであったのだろうと写真で確認できます。

それは単純に前後バランスがリアエンジン故にリアヘビーだからなのでしょう(多分…)
上記写真は両ドアを取っている為に、余計に前上がりになっていますが、
見た目というよりも、どうにかして前後バランスを均等に近くするには何をすれば良いのか、
(砂袋・鉛等のウェイトを積むプラスの方法は別として)
と暫く考えましたが、いい方法は思い浮かびませんでした。
リアシートは既に取っ払っているのですが(すぐに装着出来ます)
走るために必要な機関を前に持ってくる、という方法を考えると…ガソリンタンクは
フロントに付いているし、バッテリーも然り。こうなるとリアを軽くするという
方法がありますが、エンジンフードをFRPにしてエンジンマウントはカーボンで作って
リア及びクォーターガラスをポリカーボネートにするか…。

まず左右の重量バランスを崩しているお前が痩せろ、と何件かお叱りの声が聞こえます。

カメロンパンさんのこの記事を読んで羨ましいなぁと思った次第です。
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by fotografiat500 | 2013-03-07 02:01 | 独言

形状

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フェンダー4枚とも接着された後、私がイタリアより取り寄せたフェンダーの
イタリアンジョブな部分(愛情を持ってそう書きます)が明らかになってきました。
+写真はフェンダー修正前のもの
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左リアのフェンダー。右と比較して出幅が違うのでポン付けすると、
左右のフェンダー幅が違ってきます。微妙な差なのですが職人さん、私の気持ちを見越してか、
それともカメロンパンさんが「あの人は細かい」と言ったのか(汗)、フェンダー上部の横長に
鉄板が出ている部分、この部分を伸ばして、左右の違いの差が埋まるよう細工をしてくださいました。
この場合、伸ばした部分にはパテが入ってしまうのですが、それよりも私の場合は
見た目を重視してしまうので、何も言わずともこの処理をして頂いたのは有難かったです。
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そして左フロントの前部先端。ここは右と比較して、タイヤに向かっての巻き込みが強く(矢印部分)
アーチラインが崩れてしまい、更にタイヤに干渉する可能性も出てきます。
勿論、今までのオフセットとタイヤなら全く問題ないのですが、この時点で既に
カメロンパンさん手持ちのスペーサーをかまして頂き(片輪14mm2枚)、
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28mmづつ外に出ています。リアはスペーサーが無いため、以前のオフセットのままとなります。
これにオートマイスター謹製フロントリーフを装着すると更に左右各5mm出て、
予定では片輪約33mmトレッド幅が広がることになります。
そのため、先ほどの先端部の巻き込みは障害となる可能性が出てくるので矢印部分に
100mm角程度のFRPを表面に貼り重ね十分な厚みを出し、今度はタイヤハウスの中から
削っていく(…説明が難しい)という、何とも面倒な作業を行なって頂きました。
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そしてフロント部から見た形状の修正。
出っ張りをなくし、削るのはいいのですが絵や写真と違うのは、こういう造形は三次元ということ。
前から見ておかしくなくとも、サイド、リアからみた際に形状の破綻があれば元も子もありません。
きっちり確認しながら、カメロンパンさんに希望を伝え職人さんにお願いしてもらいました。
この時点でも確か記憶では3度めの修正作業だったと思います。形状を言葉で伝えるのは
難しく、更に素人の考えで無茶なことを言ったりしたのですが付き合って頂き感謝です。

当初予想していたより、遥かに取り寄せたFRPの出来が悪いことが次々に判明し、
説明もしてくださいましたが、ここまでの形にしてもらえたのは本当に嬉しいことです。
一度視察も兼ねて、職人さんにお礼を言いに行きました。缶コーヒーを頂きながら、
「これがな〜、大変やったわっ!」と苦笑いながらも、きっちり仕事をこなしているのは
かっこエエなぁと感じましたし、自分もこうありたいと、いつもながらに感じました。
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by fotografiat500 | 2013-03-05 02:05 | OTAFUKU

駆け引き

速く、もしくは快適に、それともとりあえず。
車が走ることに求められるのは様々だと思いますが、我が愛機のスチールフェンダーが限界を迎え
奇しくも予定外に早期に補修することになり、更に走りに振れる状態となったフェンダー。
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思い返せば短い期間(約4年)で様々な経験(モディファイ)を施すことになりました。
それは自分がやりたいと思って攻めの姿勢の場合もありましたし、今回のように
受け身の場合もあった訳ですが、カメロンパンさんにお願いするようになってからは
褒め殺しでは無いですが、全てにおいて攻め受けどちらの場合の処理も、結果良かったと思っています。

覚書としてまず、E/gの変換。
納車当時より650cc。この時は私の好みでSolex 34 PBIC変更してもらいました。
タペットカバー(レプリカ)とPBICの形状は、ノーマルとさほど変わらず、さりとて
解る人が見れば、ノーマルキャブより大きな形状のキャブとスチール製のタペットカバーから、
34 PBIC専用のアルミに鈍く光るタペットカバー。そこにはアバルトの文字(レプリカですが)
とても好きな形状でありましたが、ジェット類のミスマッチであえなく撃沈。

weber 28 キャブに変更し、その後幾度かの不調の末にカメロンパンさんに見て頂き、
ノーマルヘッド+28パイキャブ、その後ヘッドを超軽量ビッグバルブ(超ビッグバルブより小径)、
面研を限界付近まで施してもらい、ノッキングの症状をねじ伏せてもらいながら、
パンチがガツンと効いた非常に乗りやすく、スピードとトルクの乗るE/gへ。
(この頃よりセントラルで走り始めました)
寿命によりヘッドが限界に近づき燃焼室の大きな、超軽量ビッグバルブのヘッドをカメロンパンさんに
お借りして、次期エンジンのために長い思案期間に。

その後現在の738cc、超ビッグバルブ、ハイカム(詳細出処はカメロンパンさんへ)、
weber 40DCOE、そしてそれらを熱から開放するオイルクーラー装着。

ミッションに関しては納車時、4.875のFタイプ・ノンシンクロミッションで、
すぐにドライブシャフトがなめたので、それを機に126のシンクロ付きMTを自分で仕入れ、
カメロンパンさんの所でOH、その際に4.333のハイギアードへ。

ブレーキは500用から大型ドラム、国産インナーキット、オートマイスター製シュー、
ステンレスメッシュブレーキホース等々。

と、その他様々な細かな仕様変更はありますが、重整備・軽整備ともに
常に楽しみながら弄って来られたのは、パートナーの理解は勿論のこと、一緒に
楽しめる皆さんが遊んでくれたから、という理由も大きいと思います。

そこで最初の話に戻りますが、走りに振れる仕様になった…この場合は
オーバーフェンダーをやり直し、更に脚を固めることが可能になったということですが、
エンジンの載せ替えを行いパワーはOK。そしてそれに追随して、そのパワーに見合う足回りの変更…。
fiat 500でセントラルを「全開走行」できるお膳立ては整いましたが…それ故に後ひとつ、
問題があろうかと思います。それはシート、座席の問題です。
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求めるのはこのタイプ。ROBERT FUSINAの初期モデルであります。
しかしこの手の物に関しては、現代のフルバケットシートの方が断然にホールディングの性能、
そして機能性も格段に優れているのは理解できます。更にせっかくお膳立てが整った所に、
ノスタルジックなシートを使い走ることは、数十年前のタイヤを使い走るのと同じだろうと思います。
路面の状況をつぶさに感じ、それをフィードバック出来るのは正常に働くシートであるからこそ
とも理解しています。(それだけのドライビングテクニックが私にあるかどうかは別として…)
更に言うなら、ビンテージ故にプレミアがついてべらぼうに高い!んです:-(
そして形や雰囲気は最高で、これがあれば乗るのも楽しいだろうなぁという強い気持ちの反面、
せめてサイドのハーネスを通す穴は欲しいな、と実用面で躊躇してしまうのは事実。

blogに記すのは、走りに振った方、のんびり走る方、見て楽しむ方、造詣の深い方
様々な意見が聞けるかな…という淡い期待もあったりします。
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by fotografiat500 | 2013-03-03 02:00 | 独言