5/29 に第1回開催の"BANCA di s.p.a."(バンカ ディ スパ)に参加してきました。
場所は愛知県の海沿いにあるスパ西浦モーターパーク(1周約1.5km)
この大会はイタリア車のみのサーキットイベントで、
タイムアタック、スプリントレース、30周耐久レースや
プロレッスン、レーシングカー体験など盛り沢山の一日となりました。
ぼくはスプリントレースでの出場。グリッドスタートでの所謂レース形式でのサーキット走行は初めてで走行台数18台中で最小排気量。しかし気持ちだけは前向いているのでなんとかなるだろうと参加を決めました。でも本当はオートマイスター清野さんはじめ、お頭や温泉さんなど色んな意味で楽しい方々がいたからこそ。
とはいえ。photo by pさん
車速違いすぎる車両+経験値も高い皆さんに混ざり自分の遅さと経験の低さを実感したのも事実。迷惑もかけたと思います。すみません。
予選の時は怖かったですし、俯瞰で見る動作では無く、自分の目線で走ることの難しさ。サッカーの試合だってあれ、俯瞰で見てるから色々わかるんですよね。いわば神の視座です。現実ではありえない、VRの世界と似てる気がします。
理論では無く、サーキットで走ることの諸々…イレギュラーがレギュラーになる怖さ。何だかいろいろ突っ込み頂いているみたいなので、書いてみましたが、こっちだって正直いろいろ言いたいんです。って書くとまた言われるからこれぐらいにしておきます。今回は来年の耐久レースにぼくも乗ることになった耐久号ことFIAT 124スパイダーも参戦しました。スプリントレースはMr.Mさん、タイムアタックはとしさん、耐久レースはgrungeさんとs800さん。マザーヘッド耐久号として、着々と仕上がってきています。(ぼくは何もできませんが)でも出来ないからっていって、言われることだけをするようなことはしませんよ:)遅いからってこのままでいるつもりがないのとおんなじ。そうやって自分の身丈で楽しんでいくつもりです。そういう風に楽しんでいける仲間に出会えたことの幸せさも感じた一日でありました。
最後にBANCA di s.p.a.の主催をしてくださったIさん、スタッフの皆様、ありがとうございました。
ぼくの原点はこのスパ西浦で開かれた"BANCA di s.p.a,"になりました。
てっきりチャオイタかと思っていましたが、嬉しい誤算でした。
これからも自分のfiat500を煮詰めていきゴマメでなく、いつか皆さんと競えるように夢見ています。
でもやっぱりあっさりと抜かれるのは悔しいですね。