人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top
fotografiat 500

LED
LED_a0152288_10503636.jpg
LEDが車両用のライトとして出始めてだいぶなりますが、
拡散具合と光の質感と色合いがあまり好みでは無く、500はずっとハロゲンのH4Eを使用していました。
LED_a0152288_10503889.jpg
55Wタイプ。
しかし経年(8年ほど使用)で交換時期かな、とド素人なりに感じていたことと
消費電力を抑えられたらと思い、H4E型のLEDを探していたところ
LED_a0152288_10503623.jpg
良さそうなものを見つけました。
CRUIZEというメーカーが出している、classic white(3000K)
3000K(ケルビン)ということは電球色の標準値。暖色系になります。
LED_a0152288_10503628.jpg
もともと付いているアルミ(左)の台座を取り、
45φの「Type-1」という台座(右)に取り替え、
LED_a0152288_10503844.jpg
装着。ポン付けです。
LED_a0152288_10503701.jpg
ハロゲン
LED_a0152288_10503779.jpg
LED(3000K)

色温度設定「オート」で撮った写真を比較するとハロゲンは少しマゼンタ寄りで、
LEDの方はイエロー寄りな印象。ただ写真で見るほどまでの変化は感じられず、
十分雰囲気を残しつつの色合いで許容範囲です。
明度は体感30%ほどの向上といった感じでした。

第一の目的は消費電力低減(ハロゲン55W / LED20W)、第二は色味の再現、
明度のアップは二の次なので個人的に良い感じでした。

夜間のテストはしていないのと、耐久性が如何ほどかということを実際試していきたいと思います。

# by fotografiat500 | 2022-03-23 11:09 | メンテナンス(自力)
encounter
encounter_a0152288_21251638.jpg
fiat500。このブログをゆっくりと
再始動してみようと思います。
2009年にこの500を手に入れて
2011年から業務形態の変化を試み、
2013年頃に「なんとかなりそうかも」
から2016年「もう一度乗りたい」へ。
そして現在2022年。

時が経つのは早いです。
しかし相変わらずずっと乗っています。
仕事も遊びも我が家にはこれ1台ですから。
fiat500、旧車と呼ばれるものだと思うのですが、
我が家では特別な車ではなく、日常の
そこにある普通の車です。
SNSでの「車」の発信はやってみたけど、
なにか違和感があり自分には合わないな…、と感じたり。
したらば棲み分けと発信をしたければ
このブログがあるか…と思った次第です。
encounter_a0152288_21305929.jpg
今の500はホイールの四苦八苦を楽しんでいます。
encounter_a0152288_21331894.jpg
長年ずっと探していた"SPEEDLINE"の
10インチ3ピースホイール。
国内で見つけ手に入れましたが、
リム幅が浅すぎて本国イタリアで
もう1セット探しだし、リム幅の違うものと
ニコイチにしてやっと履ける状態へ。
写真は初期化しようと思い
磨きに出した後のポリッシュ具合…
ポリッシュにかけるとこうなることは
分かっていましたが、
それぞれのリムが製造年の違いからか
同じ金属質感ではなく、その為
一旦全てフラットにして、ここから
同一にヤレていくことを狙っています。
encounter_a0152288_21422452.jpg
そして磨きで消え去ってしまった
リムステッカーを自作再生したり。
相変わらず、アホなことをやっております。
encounter_a0152288_22215305.jpg
やっぱりこの車が好きなんだなぁと
思ったのは、何よりこの顔。愛すべき相方と、
昨年天国に行った愛すべき愛犬ニコ、
どちらの顔にも不思議と似ていると
個人的に感じるのです。

この春には新たなエンジンと板金、
諸々のリフレッシュのために
大阪にあるオートマイスターさんに入庫予定です。
その作業進捗もだれも見ていない
この場でお伝えするのが性に合っています。

自己満足の世界は続く

# by fotografiat500 | 2022-03-19 21:53 | メンテナンス(自力)
alive
2016年1月に再納車?の際、オートマイスター製 超軽量ビッグバルブ + ハイカムに
変更して頂きましたが、
alive_a0152288_22122588.jpg
昨年末にオートマイスターさんでCVジョイント化完了。
ドライブシャフトの心配より解放された上に、リアのアライメントも
最適なセッティングを施せられるという…
なぜこれを早くやらなかったかと思うほど体感的にも違います
(駆動の力をしっかり受け止めてタイヤを回すイメージ)

それに伴いファイナルを9/39(4.333)から126型 8/39(4.875)に変更。
4.333のハイギアードの時は4500rpmで唸ってたエンジンが、軽くかつ
トルクフルに5200rpmまで回るのは驚きでした。
巡航はもちろん厳しくはなりますが、ストップ・アンド・ゴーが多い
市街地や、追い越し車線走行での加速などはこれまた
なんで早くこれをやらなかったのか…と思う次第。

とにかく徐々にゆっくり、ええ感じで来てる模様です。



# by fotografiat500 | 2018-01-18 22:35 | 独言
banca di s.p.a
banca di s.p.a_a0152288_19232683.jpg
5/29 に第1回開催の"BANCA di s.p.a."(バンカ ディ スパ)に参加してきました。
場所は愛知県の海沿いにあるスパ西浦モーターパーク(1周約1.5km)

この大会はイタリア車のみのサーキットイベントで、
タイムアタック、スプリントレース、30周耐久レースや
プロレッスン、レーシングカー体験など盛り沢山の一日となりました。
banca di s.p.a_a0152288_19254256.jpg
banca di s.p.a_a0152288_19281874.jpg
banca di s.p.a_a0152288_19254355.jpg
ぼくはスプリントレースでの出場。
グリッドスタートでの所謂レース形式でのサーキット走行は初めてで
走行台数18台中で最小排気量。しかし気持ちだけは前向いているので
なんとかなるだろうと参加を決めました。
banca di s.p.a_a0152288_19354511.jpg
でも本当はオートマイスター清野さんはじめ、お頭や温泉さんなど
色んな意味で楽しい方々がいたからこそ。

とはいえ。
banca di s.p.a_a0152288_23354465.jpg
photo by pさん

車速違いすぎる車両+経験値も高い皆さんに混ざり
自分の遅さと経験の低さを実感したのも事実。
迷惑もかけたと思います。すみません。

予選の時は怖かったですし、俯瞰で見る動作では無く、
自分の目線で走ることの難しさ。
サッカーの試合だってあれ、俯瞰で見てるから色々わかるんですよね。
いわば神の視座です。現実ではありえない、VRの世界と似てる気がします。

理論では無く、サーキットで走ることの諸々…
イレギュラーがレギュラーになる怖さ。
何だかいろいろ突っ込み頂いているみたいなので、
書いてみましたが、こっちだって正直いろいろ言いたいんです。
って書くとまた言われるからこれぐらいにしておきます。
banca di s.p.a_a0152288_23242080.jpg
今回は来年の耐久レースにぼくも乗ることになった
耐久号ことFIAT 124スパイダーも参戦しました。
スプリントレースはMr.Mさん、タイムアタックはとしさん、
耐久レースはgrungeさんとs800さん。
マザーヘッド耐久号として、着々と仕上がってきています。
(ぼくは何もできませんが)
でも出来ないからっていって、言われることだけをするようなことはしませんよ:)
遅いからってこのままでいるつもりがないのとおんなじ。
そうやって自分の身丈で楽しんでいくつもりです。
そういう風に楽しんでいける仲間に出会えたことの幸せさも
感じた一日でありました。

最後にBANCA di s.p.a.の主催をしてくださったIさん、
スタッフの皆様、ありがとうございました。

ぼくの原点はこのスパ西浦で開かれた"BANCA di s.p.a,"になりました。
てっきりチャオイタかと思っていましたが、嬉しい誤算でした。

これからも自分のfiat500を煮詰めていき
ゴマメでなく、いつか皆さんと競えるように夢見ています。

でもやっぱりあっさりと抜かれるのは悔しいですね。




# by fotografiat500 | 2016-05-30 23:42 | autodromo
autodromo
autodromo_a0152288_01405139.jpg
先日、バケットシートをオートマイスターの清野さんに取り付けてもらいました。
なんて書くと、ポン付けのように聞こえますが、暫く作業を横で拝見していて、
今更ながら「すごい」と思える、乗り手に対する配慮と技術と経験値の高さからくる、
行程の細やかさでした。
autodromo_a0152288_01405221.jpg
シートポジションに対する、ステアリング位置の変更。
これも一筋縄ではいかない作業ですね。
シフト位置も調整するはずだったのですが、僕の好みでは
従来の位置で全く問題なかったので、今回はこのまま。
autodromo_a0152288_01474278.jpg
その作業の時、我が愛車は見たことのないトーアウト。
言わずもがな、タイロッド外しているからなのですが…
思わず吹き出してしまう違和感でした。
autodromo_a0152288_01522634.jpg
様々な行程と微調整を経て、装着完了!
元々、fiat500のシート位置は左にオフセットしていて、
ABCペダルを踏むには身体を右に振らなければなりません。
もちろん、普段乗るにはそれ程の違和感もなく、問題無いのですが、
バケットを取り付けるにあたり、かなり中心に寄せてもらいました。
ちなみにこのシートの取り付け幅は370mm。座面がかなり小さいのと
形状がうまい具合にセンタートンネルを避けてくれたので、
かなり寄せることが出来ました。
autodromo_a0152288_01572497.jpg
シート高さ、ステアリング位置、ポジション。
様々な要因が変更になったので、いきなりサーキットを混走で走るのは、
自分の腕に自信が無かったので練習へ。(シート装着とは別日)
今回もほぼ貸切でありました。
僕は知識も経験に裏打ちされた理論も持ち合わせて無いので
難しいこともわかりませんし、
実際、ドライビングはうまい方ではありません。
なので回数を重ねて経験を積んでから理論を理解するしかないのです。

ベストラップは前回と比較して1.6秒縮まりましたが、それよりも嬉しかったのは
力まずともコンスタントにベストラップ付近を走ることが出来たこと。
裏を返せばギリギリまで攻めてないってことですが、
今回の目的は新しい環境に慣れることでしたから自分の中では御の字です。
autodromo_a0152288_02044952.jpg
プラス、今回はfiat500のことを隅々まで知っている
オートマイスター清野さんにお願いして、自分の愛車の状態をサーキット走行で
確認してもらう機会を得ることが出来ました。
(正規の走行手続きをしています)
autodromo_a0152288_02243184.jpg
当日は気温も高く、油温上昇を少しでも抑えるため
ヒーターダクトは空けての走行。もちろん走行後は汗だく…。
ありがとうございます…。
的確なアドバイスを色々と頂き、現在の状態でのウィークポイントと
対処からの展開と限界を聞くことが出来ました。
大袈裟な言い方かもですが、光明が見えました。

ただ、この走行だけで当り前ですが自分のベストラップを
あっさりと更新されたのは改めてすごい人やな…と。

まだまだな僕ですが、目標とする人が近くにいてくれて
本当に幸運だなぁと思う楽しい一日でした。






# by fotografiat500 | 2016-05-25 02:34 | autodromo