home work

ちょとした事情で7月いっぱいは自宅にて仕事をしている訳ですが、
SOHO(Small Office Home Office)なんて洒落たことには勿論ならず、
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空調の無い我家には、至る所に配置された萎びた「扇風機」が頼みの綱であります。

最近の猛暑の中、本日急ぎで入ってきた仕事を現在(20:45)進行しているのですが、
デスクトップ型のPCとノートPC、更に撮影機材のストロボヘッド、ジェネレ−ターから
発せられる凶器とも言える熱排出に、早く常温超伝導でも出来ないものかと願います。

私は所謂「うなぎの寝床」と言われる京町屋に住んでいるのですが、そんな
京町屋でも大きく2つのグレード?があり、それが意味する所は「方角」でもあります。
一般的に「南北」に玄関がある方が家賃も高く、それは風の通りが良いことを示します。
無論、私の家は「東西」に向かっているので、風の通りもそれほど良くありません。
更に2階部分のリフォームを自分達でやり直した際、天井に断熱材を挟んでいない
ことから日中の2階は、これでもかと言う程のサウナ状態になります。

+写真は撮っていませんが、2階の土壁を崩し漆喰をやり直した際、崩した土壁から
「ヒンデンブルク号爆発事件」が1面に掲載された新聞が出て来たときは驚きました。
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そんな中、今日も含めて夕方にスコールのように降る、土砂降りは我家にとって
恵みの雨、天然のクーラーでもありまして、体感温度で3度程下がったように感じます。
この様に京都の町家であれ、車であれ何かと現代生活から考えれば不便で
どうも「無駄」な気力を使う方面ばかり選択してしまう訳ですが、これと言って
無理をしている訳でもなく、何とか日々の生活も賄うことが出来るものです。

しかし私の祖母なんかを連れてきた際は、「ようこんなボロボロのところすんどるなぁ」
と別の意味で感心する辺り、デジタルに慣れ親しんだ私たちが如何に温故知新で
不便を楽しむと気取ってみても、現代の住環境(設計・施行・素材)が優れ、
また住み良いものになったのか、というところは充分理解出来るところであります。
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ただ長年の風雪によって歪んだ窓枠や戸口のお陰で密閉性とは縁遠い生活をしている為、
日々の変化(気温・天気・匂い)などには敏感になり、季節を感じられるものです…
というのは強がりかも知れませんね。
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by fotografiat500 | 2010-07-24 21:06 | 日常