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fotografiat 500

logo:AUTODELTA
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ダルマンドーさんから届いたアウトデルタの琺瑯看板。(仕事場に飾っています)
少し見慣れたものと違うかな、とも思いますが80年代のものでしょうか。
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こちらはGiulietta Turbo DELTAのエンブレム。
(http://www.arocalfissima.com/より抜粋)
AUTODELTAと言えばアルファロメオのセミワークスチームだった、ぐらいの
知識しか無い私ですが、この看板を購入した事により色々と解る事もありました。
参考にさせて頂いたのは、いつも新しい刺激と楽しい時間と美味しいイタリアンが
頂けるcafe MONZAさんのweb内にある「column」のNo,12であります。
それを読む事によって、その成り立ちの簡単な部分という所は何とか
知ることは出来た訳でありますが、ひとつ疑問が残りました。
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例えばCarlo Abarthが人生の紆余曲折、挫折と栄光と執念を持って設立した
会社「ABARTH & C」のロゴは言わずもがなカルロ・アバルト自身の
誕生月の星座「蠍」に由来されていることは余りにも有名な話でありますが、
AUTODELTAの示す「DELTA」は何故デルタなのか、という部分が解せません。
もしやアウトデルタとなる前の会社を設立したチゾッラの故郷、ウディネが
三角州で有名な土地なのかgoogle mapでも調べてみましたが違うようです。
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…ここまで書いてきましたが、コラムNo,12をよく読むと
「アルファロメオからGiulia TZの組み立て、製作、管理を任されるようになり、
それを機に社名を"Delta Auto"と改名します。」
とあります。
もしかして図の様に「製作」「組み立て」「管理」をそれぞれの
テンションとする三角形に見立て「デルタ」という言葉を使ったということでしょうか。
更にこのようなことは周知の事実で、アバルトのエンブレムの由来ぐらい今更
語るべきでないことなのか、私が無理矢理曲解しているかのどちらかであります…。

fiat 500は順調に鈑金作業も進んでいるようで、来週ぐらいには
一旦帰宅出来る模様となっています。
そんなfiat 500が無い生活の中、勿論整備も遠出もすることも叶わず、
秋の夜長には季節外れでありますが、それに費やしていた時間は、
自然と様々な興味の対象へ。このような歴史を知っていくと
また違った見方、楽しみ方が出来、それも良い時間であったと思えます:-)
by fotografiat500 | 2011-01-21 19:02 | 独言
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