auto meister

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タイヤ交換を前日に済ませて頂き、路面の状況を
いつもより多めに確かめて、その路面をグワシと掴む感触はさながら千鳥足の
カピパラから、がっしりとした虎の足を手に入れた心地(*本人の妄想も含めています)
でE/gの感触もそれと共に気持ちよく感じ、知多半島を快走するのでありました。
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向った先は、半田I.Cを降りてすぐの「とりとん」という居酒屋。
ここでもう2週間を切ったCoppa del Lavoro Italianoの綿密で詳細な打ち合わせと
確認、そして翌日のテスト走行前の壮行会、というよりもいつものお茶会のような
飲み会が開かれると聞きつけ、参加するに至ったのであります。
「とりとん」という純和風な筆文字調のお店の看板の前に、s800さんの1750GTV。
いささかアンバランスでありながら、それ程逸脱していないのは、1750の持つ
ミドルエイジの様な渋さとs800さんの人柄であろうな、と勝手に想像するのでした。
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勿論、私を含め運転をしてきた人達は1mm/Lたりともお酒を口にせず、それでも楽しい
宴は老眼の話や、マイホームの夢等々あまり車とは関係無い話で盛り上がり、
(きっちり打ち合わせもされていました)お店に有るキリンのFREEが売り切れるまで
ノンアルコールを燃料に3時間ほどの久しぶりの「お茶会」を楽しみました。

宴もたけなわ三々五々、そろそろ帰ろうということになり
翌日のテスト走行組は居酒屋より徒歩10分程のビジネスホテルへ、私は
仕事の為、帰路につく為エンジンを始動させ都合2時間程の夜間ドライブを、
のはずでしたが、クラッチを繋ぐとエンジンストール。
ゆっくり半クラッチで煽りながら繋ぐとなんとか走り出しますが、それでも
ギクシャクしたエンジンの回転は収まらず、今日は京都まで何時間かかるかいな…
と半ば諦めかけていたところ、ビジネスホテルに帰る集団の中にカメロンパンさん:-)

症状を伝え検査して頂き、原因を特定。その日は点火時期を遅らせ安全策を取って
エンジンに優しい回転域で無事に帰宅することが出来ました:-)
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もはやお約束でありますが、いつものオートマイスターさんへ。
このように当たり前の様に信頼出来るショップが圏内にあるということは、
今更ながら恵まれていると感じました。旧車と呼ばれていることから、
古いクルマには様々な故障や不具合を誘発する要因があると感じています。
ただそれは致命的なものは少なく、多少気に掛けていればド素人の私でも
初期の段階で気付くことができます。そこから、自分で治すのか、
はたまたプロフェッショナルに任せるのか、それは様々でありますが、
プロに任せる場合でも、やはり自走で行ける範囲か、レッカーで積走することが
可能な範囲なのか…この辺りはもしこれから「旧車」に乗る方がいらっしゃれば、
個人的には重要なファクターとして選択肢の1つに入れることが望ましいかと思います。
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肝心のE/g不調の原因でありますが、すぐに特定して頂き
やはり以前よりの懸案事項であった、タコ取り出しギアの
軸の偏摩耗による振れと、固定台座のヒビ割れが上部デスビに悪影響を及ぼし、
その結果、点火時期が大幅に尚かつ不規則に遅れたり早まったりを、瞬間的に
繰り返し、息継ぎのような症状とエンジンストールを招いたのでありました。
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この部品を取った瞬間、何事も無かったように、長期間喉に刺さっていた魚の骨が、
取り除けた時のようなすっきり感をエンジンにもたらしてくれました。
自分の体でも、客観的視点が無いと症状に気付かなかったり、知識が
無いと右往左往したりする訳ですが、車も同じで、症状をしっかり見極める「眼」が
自分の愛車を診断して、困った時は的確な判断と最善策を取ってくれるメカニックと
出会えたことを、改めて感謝する夜半でありました。
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by fotografiat500 | 2011-09-07 20:37 | 日常