いつもは最長でも3,000kmを目処に交換していたE/gオイルですが
今回は4,500kmまで引っ張ってみたものの、違和感も無く
「あれ?まだ行けちゃう?」というぐらいの性能を維持してくれました。
この後の連休や、5月のイタジョブなどに向けE/g・ミッションオイル、
リアタイヤ交換を主治医にお願いしに夜な夜なお邪魔いたしました。
ドレンボルトを抜き去り、良い塩梅の汚れが少し気に入っているオイルパンから
4,500km分の思い出と疲労と、ブローバイガスで黒くなったオイルが
fiat500から抜け出る様を観察していると、これまでのオイルとは少し違い
まだまだ粘度を保ってくれている様子でした。
そしてミッションオイル
前回交換時より14,000km走行しましたが主治医も
驚く程の「汚れて無さ」でボルトのマグネットに付着した鉄粉も微量。
やはりOHして頂いて良かった、と思う瞬間でもありました。
今回試させてもらったのは、E/gオイルと同じ銘柄のLADO TAPIAのミッションオイル。
そして、オイル交換の際に取り寄せた消耗品新品パーツ、その2の
ロッカーアームのassyの検品を。(写真は撮り忘れました…すみません)
こちらの検品も程なく合格を頂き、ボーリングの終わった
エンジンブロックや新しく入れるハイカムなども見せて頂けました。
まだまだ組み上がる前のエンジンですが、その状態を見られるのも良いものです。
火が入る前の部品としての単なる塊ですが、それがどのような唸りと
振動と爆発を生み出すのかと想像すると非常に楽しみになります。
帰路はE/g・ミッションオイル、リアタイヤを新調し複合要因はありますが
加速力の回復とエンジンの不要な振動の減少、今までとは違い個人的にはかなり好みな
シフトフィールになったミッションを体感することが出来ました。